2019年01月14日

QRP & ミニアンテナ FT8

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昨年後半から、3Dプリンタを入手しあれこれ遊んでみているのですが、昔、中古で入手していたFT-817の回転シャフト付きメインダイヤルやラックハンドル?、スタンドなど実用的なものもできるようになってきました。
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最近のOnAirは殆どFT8ですが、年末からお正月にかけて、ほぼ40年ぶりのホーム、東京でのポータブル運用をFT8でやってみました。
しかし、移動運用の経験が殆ど無いのであまり上手くいきませんでした。
移動で面倒だったのは、FT8用のインターフェースが結構邪魔だな!という事と、小さいアンテナだと、やはり飛ばないな!という事です。
現在の/3での運用で使っているアンテナでは、国内外ともにあまりストレスなくQSOができているのですが、移動運用となるとパワーもアンテナも限界があります。
そこで、移動運用で使えるように、FT-817の使いこなしを始めてみました。
まず、インターフェースをスタンドの下にビルトインさせたら、持ち運びが楽になるだろうと仮付けしてみました。
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ミニDINの樹脂ケースは後ろに出っ張るので、3Dプリンタで短いカバーを作ってみました。
暫定ですが、だいぶいい感じになってきました。
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実際の運用ですが、現在の/3で使用しているアンテナでは、5Wで国内は全く問題が無い事がわかっているので、まず、FT-817の、5Wで問題がないことを確認して、次は、1Wで運用してみました。
これだと、ちょっと苦しくなりますが、コンディション次第で十分実用になります。
更に、0.5Wでもやってみましたが、ここまで下げるとかなり苦しくなります。競合するとまずとってもらえません。
1W、場合によっては5Wで国内は大丈夫が確認でき、DXも1Wで2000Km位までなら最近の悪コンディションでも何とかWorkedできました。(中国、ロシアなど近場)
問題はアンテナです。持ち運びを考えるとロッドアンテナを使った小型のものが必要になります。
先の移動では、自作の1.3mGAWANT擬きを使用しましたが、50MHzは全く問題は無かったのですが、7MHzでは非常に苦しい結果でした。
次の機会では、もう少し長さを稼げる釣竿を用意しようかと考えているのですが、ヤフオクで片側1.5m程のダイポールアンテナを見つけてポチってみました。
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ベランダの物干し竿を乗せる台に仮固定して運用してみました。
やはり、1Wでは苦しくて、5Wだと苦しいながらも何とか相手をしてもらえました。
因みに、このアンテナで50WだとオマーンとQSOできました。
もっと高く上げられれば何とか使えるのでしょうが、比較的軽量とは言え、高く上げる為のポールまでは持ち運べません。
(移動は電車、バスなどですから)
しかし、3m程の長さが、あれば何とかなりそうな感触が得られました。
もう少し色々考えてやってみたいと思います。
この半年くらい、新しい自作はおろか、半田ごても持たない生活を送っております。
休日は、FT8で運用していますので、聞こえましたらお相手ください。
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7階のベランダに上げた現在の/3でのバーチカルです。

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2019年01月12日

GPSDO久しぶり!

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先週、大阪で2回目の自作好き仲間の懇親会があり、新しいメンバーさんお二人ともお会いしました。
その時、GPSDOの話になり、自分の経験からどの位の精度を目的にするのかを明確に決めないと泥沼にはまりますよ!と、お話させていただきました。
と、言いながら大阪に越してきてからは、基準信号源にしているルビジウムを使用したGPSDOしか稼働させていなかったので、JA9TTT 加藤OMがトランジスタ技術で製作記事を書かれて、それをベースに作っていたOCXOを使用したGPSDOを久しぶりに稼働させてみました。
ちゃんと動くのか心配でしたが、電源を入れてしっかりエージングさせると写真のようにバッチリ10MHzに安定した信号をあることができました。
アンテナは、しっかり衛星を見渡せるところに設置する必要がありますが、回路も簡単ですし、ダブルオーブンのOCXOが手に入るのであれば1台作っておいてもいいのではないかと改めて思いました。

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2019年01月01日

謹賀新年!

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色々あった2018年でした。5年住んだ東京を離れ、
大阪に移り住んで半年。
迎えた2019年、また宜しくお願いいたします。
posted by ja6irk at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 徒然なるままに

2018年11月04日

eQSLのアワード

最近は、週末にFT8を運用していることが多いです。
日曜日の朝から昼間は、QRP 5Wで7041KHzで国内QSO、土曜日の夜、日曜日の夕方から夜にかけてはDXといったところです。
大体10局ほどQSOさせていただくとおしまいといった運用が多いです。
国内は、1HourAJDを追っかけているのですが、いつも後一つのエリアが足りなくて未だに達成できていません。
DXの一つの目標である1DayWACは、昨日から今日にかけて、大阪で初めてWorkedできました。
今日の午後2時半ごろアルゼンチンが取れたので、あとアフリカができないかと期待していましたが、1時間後の3時半過ぎに西アフリカのルアンダとQSOできました。
QSLはデジタルモードを始めてからeQSLで対応しているのですが(QSLカードもJARLで送付)、eQSLにも、色々なアワードがある事に気づき、申請してみました。
やり方がよくわからなかったのですが、ボタンを押して申請できるようです。あと何局とか、あと何エリアとか次の目標についても表示してくれます。
申請後、ご担当局が認証してくれてアワード取得ということになります。
アワードは、画像で受け取ることができて無料です。125$を送れば立派な盾がもらえるようですが、ちょっと高いのと置くところがないので画像で我慢してます。

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WACです。上のクラスに7大陸(南極)があります。南極ともQSOはできているのですが、eQSLでコンファームできていません。

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eAustraliaです。10エリアすべてコンファームしないと貰えないと思っていたのですが、よくわからなくてボタンを押してしまったら、8エリアで貰えたようです。あと、0と9エリアが残っていてこれをコンファームすればパーフェクトです。

このところFT8ばかりですが、昨日はQRPコンテストに初参戦しました。
7MHzCWです。5W運用で、QSO27局、マルチは16でした。例年でいけば50位くらいでしょうか?!
久しぶり(何年ぶり)のCWで緊張しました。

posted by ja6irk at 16:53| Comment(2) | TrackBack(0) | 徒然なるままに

2018年10月14日

最近の状況

IMG_0534 (1).JPG ベランダから見たアンテナ

前回の記載から3か月もたってしまいました。
何もしていなかったわけではなく、新しい住まいで運用に適したアンテナをあれやこれやと試していました。
まずは、今まで通り短縮型のバーチカルでやっていたのですが、このマンションでは、アースが不安定なようでなかなか共振してくれないのと、SWRは下がっても飛が良くありません。
次に試したのが、アースから解放されるエンドフェット型のアンテナです。もう、10年以上前ですが京都時代に7MHzのフルサイズ垂直ツエップアンテナ+5WでメキシコとQSOしたのを思い出し、また、ハムフェアでも人気だったGAWANTというアンテナも同じ考え方の短縮アンテナで、流石にマンションのベランダではフルサイズは不可能なので、短縮型でやってみました。GAWANTはエレメント長1.5mほどのミニアンテナですが、当局は固定ですのでエレメント長8mほどでやってみました。
このアンテナは、チューニングBOXが最下点にあるためバンド切り替えがやり易く、各バンドともに共振してくれ、SWRも下がりましたがコンディションもあるとは思いますが、今一つ飛びが良くない感じがありました。
シミュレーションしていないのでわかりませんが、電流幅が上からスタートして大きいところが最下点で、7MHzの場合は、最大点はコイルの中となってしまっているのではないかと想定しました。
電流幅の大きいところをできるだけ高いところに持っていく方法として考えたのが、マイクロバートアンテナの変形です。マイクロバートアンテナはラジエータ部分を大きく短縮したものですが、今回は短縮率を大きく取らず、短縮コイルもできるだけ大きなQとなるように大口径としました。
ラジアル部分は、同軸ケーブルを使用しますので、マイクロバートアンテナの設計値をそのまま使わさせていただきました。
ラジエータ部分での短縮はありますが(21MHzでフルサイズ)、電流幅の一番大きなところは高いところにあるだろうと考えています。
要するに、ラジエータ短縮型の垂直ダイポールということになります。
流石に7MHzでは、ラジアルも長いので5mほど横に折り曲げていますが。
一応、3.5MHz〜21MHz(18MHzを除く)で運用できています。18MHzは短縮コイルがこの近辺で共振しているのか、18MHzだけはうまくいきません。3.5MHzをあきらめれば行けるのではないかと考えているのですが、やっていません。

このアンテナで、WACも一応Workedできましたし、東京からなかなかできなかった、インド、中東も数局ずつできました。
7MHz国内では、5Wで先ほど惜しくも1HourAJDを逃したところです。9だけ一局も聞こえませんでした。
まあ何とか、飛んでいるようなのでしばらくこれで運用したいと思っています。
ただし、地上から見るととても目立つので、使わないときは降ろしておくのと、基本は夜の運用になると思っています。

IMG_0291.jpg 地上から見たアンテナ

IMG_0353.jpg 降ろしたアンテナ

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バンドによって、長さの違う同軸ケーブルを21MHzのラジアル同軸につなげて、各バンドのラジアル長を切り替えている。(ラジエータの短縮はコイルのタップで切り替え)
写真は、ラジアルエンドのチョークコイル。

IMG_0289.jpg 地上からの遠景

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マンション前の道から見上げた様子
(地上からの写真は、最終版ではなくGAWANT変形:コイルがついてない)

posted by ja6irk at 11:48| Comment(4) | TrackBack(0) | QRP-OnAir

2018年07月07日

新シャック(/3)

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1エリアから3エリアに引っ越してきて約2週間が過ぎました。
先週は荷物の開梱、生活必需品などの買い物、インターネットの契約などで追われシャックの整理、アンテナ設置、運用の準備はまだまだの状況です。
取り合ず作業台、ラックの組み立てを終えRigなどを並べたところです。
アンテナも、とりあえずモービルホイップ(まずは目立たないように)を仮設しました。
大雨で災害情報も多く伝えられていますが、幸いにも当局の付近はほとんど影響はなく、雨もだいぶ上がってきました(一時的かもしれませんが)。
まだ足らないものをもう少し買い物して、シャックの整理を続けたいと思います。
来週は関ハムにも久しぶりに参加予定です。
今後はポータブル3での運用となりますが、宜しくお願いいたします。

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タグ:シャック /3
posted by ja6irk at 12:56| Comment(5) | TrackBack(0) | 徒然なるままに

2018年05月06日

ダミーロードのSWR測定

以前、購入した3GHzまで使えるという中華製の5Wダミーロードを間違って50W印加してしまって一瞬のうちに成仏させてしまいました。
基本的には、QRPなので5Wのもので十分なのですが、保有のメーカー製リグは一応50W仕様なので、バンド切り替えで設定が50Wになっていると、このような事故を起こしてしまいます。
今後は、このようなトラブルを避けようと凝りもせずに中華製ダミーロードの50Wものを購入しました。
2500円くらいだったと思います。
これも一応3GHzまでの仕様になっています。
ハイパワー対応になっていると高い周波数までマッチングが取れているのか懸念され、気になっていました。
50MHzのTRXもとりあえずひと段落で、手持ちのダミーロードの周波数特性を見てみることにしました。
測定に使ったのは、先日購入していたリターンロスブリッジとスペアナです。

http://blog.toshnet.com/article/182328152.html

測定したダミーロードは、
@ 今回購入した中華製50Wダミーロード(〜3GHz)
A 手作りローパワーパワー計
B 手作りパワー計
(RF Termination from EMC Technology, Inc. 232-1051 30W、〜4GH、1.25:1)
C 手作りパワー計用ダミーロード
(1200MHzハンドブック掲載、1W)

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@ 今回購入した中華製50Wダミーロード(〜3GHz)
 1.2GHzで-23dB取れているのでVSWR<1.2
 3GHzは無理だが、1.2GHzだと使用可能
(測定方法にも問題はあるだろう)

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A 手作りローパワーパワー計
 430MHzで-8.4dBしか取れておらず、VSWR<2.25 
 144MHzまでしか使えない

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B 手作りパワー計(RF Termination from EMC Technology, Inc. 232-1051 30W、〜4GH、1.25:1)
 430MHzで-18.8dB、VSWR<1.26 
 とりあえず430MHzは使えそう

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C 手作りパワー計用ダミーロード
(1200MHzハンドブック掲載、1W)
 430MHzで-21.4dB、VSWR<1.19 
 一応検波回路実装しているのでローパワー用として使用可能であろう。
 1.2GHzでも-30dBは取れているので、1.2GHzでの使用可能と思われる。



posted by ja6irk at 21:44| Comment(2) | TrackBack(0) | QRP-HomeBrew

2018年04月30日

50MHz SSBトランシーバ3号機

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電池BOX部も搭載しました。(5/1追記)

電池BOX部は、中華製ケース(アルミの押し出し材)をアルミ用の小型鋸をボール盤で使用して必要な長さに切断しました。(結構リスキー)(5/1追記)

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非常に天気の良いゴールデンウィークです。
当局はコンテスにはほとんど参加しないのですが、ALL JAコンテストは50MHzをずっとワッチしておりました。
関東ではこのコンテストではコンテストバンド帯域一杯にOnAir局が広がり、50MHzってこんなにアクティブ局が多いんだと感心してしまいました。
自作中の50MHzトランシーバの受信テストにはちょうど良い機会だったと思ってます。
さて、1号機、2号機と試作機を作ってきた50MHzトランシーバですが、中華工場に依頼して基板を起こしてみました。ベースは2号機です。

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ケースも手ごろなものがなくて、中華製で使えそうなものを手配しました。
基板は慌てて頼んだので、部品面とはんだ面を間違えてしまい。シルクのない方に部品を挿入するという裏返しの組み立てになってしまいました。

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その他、色々と何か所か間違いもあったりして苦戦しましたが、何とか動作するところまで追い込むことができました。
ケースは、本当は電池を入れるだけの長さのが欲しかったのですが、30個以上でないと受けられないということだったので標準の100mmの長さのものをとりあえず入手しました。

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中華製V/UHFトランシーバとの比較
(2号機より少し小さくできた)

電池をどう実装するのか?これからですが、まあボチボチ仕上げてゆきたいと思います。
実機が先行して、回路図もままならない状況ですが、現状の写真だけアップしておきます。
イメージとしては、ピコ6のVXOをSi5351に変え、Ardinoマイコンで制御して表示にはOLEDを使用といった感じです。
基板は、HFから144MHzまで使えるかな!?と思っています。基板はあと6枚あるので、次にどの周波数を作るかな?と悩んでおります。
その前に、性能とソフトの詰めが必要ですが!

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posted by ja6irk at 23:05| Comment(8) | TrackBack(0) | QRP-HomeBrew

2018年03月21日

50MHz SSBトランシーバ2号機

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桜の開花宣言が出たと思ったら、今日は雪が降りだしとても寒い
1日となりました。
このところ自作した50MHzのトランシーバで、ほぼ毎日ワッチを続けながら、結構50MHzもOnAir局も多く、休日には移動局も多いなと実感しているこの頃です。
先の1号機は、JG3ADQ永井OM設計のものをベースに10cm×10cm基板に入るか基板を書いて作ったものですが、FCZコイルを9個も使っており、結構コストがかかってしまいました。
50MHzのトランシーバは作ったことがなかったので、とりあえずどんなものか作ってみようと、大きさとか、最終形状とかも何も考えずに作ってしまったので、今度は、少しばかり自分なりのコンセプトを考えたものにしようと2号機を作ってみました。
考えたコンセプト
@ FCZコイルは使わずできるだけマイクロインダクタを使う
A ハンディタイプの形状を狙う(できればピコ6くらい)
B 入手しにくい部品は使わない
C 出力は1Wが欲しいが0.5Wでもいいかな!?
D 同じ基板でHF帯からできれば2mも対応できたらいいな?!

等です。
それで、とりあえず動くようになったのが写真のものです。
まだいくつかの問題もあり、十分に目的の性能が出ていませんが現状をご紹介します。(写真だけですが)

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ちょっと写真が暗いですが、表示、操作部です。1号機と同じように蛇の目基板に作りました。
1号機と違うのは、TRX部に局発などのクロックジェネレータが載らなかったのでこの基板に搭載しています。
マイコンは、5V、3.3Vのレギュレータも載っていて便利なのでArduinoNanoを使用しています。
表示には、今回は小型0.96”のOLEDを使用しました。
メインダイヤルは10Hzステップ、サブダイヤルは5KHzステップなど後の考え方は一緒です。
(要するにマイコンのソフトはそのまま流用)

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TRX部分です。写真で分かるようにFCZコイルは使用していません。その代わりトロイダルコイルを6個使用しています。T-25など小さいものを使用したので巻くのにちょっと難儀しました。
出力は1W足らずが目的なのでHF帯なら、出力のLPFなどもマイクロインダクタが使用できると考えています。
50MHzだとロスが大きいかな?ととりあえずトロイダルコアにしました。

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1号機との大きさの比較です。1号機は横型なので大きさの比較になっていませんが。

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中華製V/UHFハンディ(UV-5R)との比較です。ここまで小さくするにはチップ部品でないと無理でしょう。

バラモジには、NE612を使用しています。送受兼用にしてジェネレータ側で1個、トランスバータ側で1個です。
NE612の国内での調達は高価ですが、中国からの調達なら非常に安いです。
既に多くの612を所有しているのですが、今回さらに安いのを見つけたので購入してみました。
100個で1500円弱です。つまり、1個15円なのです。本物かどうか心配しましたが、大丈夫でした。

残っている課題はまだまだ多くあるのですが、一番問題は、何故か送信時に受信AFアンプへアンプIがあるのです。スピーカマイクの経路も検討が必要です。アース強化でだいぶましになったのですが。
出力は、0.3W程度しか出ていません。TX部のアンプの段間マッチングも検討が必要です。

1号機と違って、基板間をピンソケットで接続したのでリード線がほとんどありません(両面基板化すれば)。
性能が詰まったら、中華製基板化をしてピコシリーズのように作ってみたいと考えたりしています。
ボチボチですが。

posted by ja6irk at 19:39| Comment(4) | TrackBack(0) | QRP-HomeBrew

2018年03月04日

50MHzSSBトランシーバ

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だいぶ暖かくなってきましたが、同時に花粉が舞うようになり鼻水と目のかゆみに悩まされる季節に突入してしまいました。
一方Eスポも期待される季節です。
当局が参加しているQRPクラブでは、60周年記念でJP60という21MHzDSBトランシーバをキット化しましたが、早くも次へ向けて今度は50MHzのSSBトランシーバはどうだろうかという意見が出てきました。
まずは、このクラブのOMさんで自作機を沢山作られていうJG3ADQさんのトランシーバをベースにDDS化してみたらどうかという意見がでました。
今すぐキット化とかの話ではないですし、いきなり仕様を決める話ではないのですが、当局的には次の自作を何にしようかと思っていたところであり、50MHzは作ったことがなかったのでとりあえず勝手に作ってみました。
最終的な仕様を決めてスタートしたわけではなく、基板が安く作れる10cm×10cmのサイズにどの程度の回路が入るか、回路図も完成させずに基板設計から始めました。

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何とか、マイコンと表示、操作部以外の回路は入りました。本体側は片面基板でエッチングして、マイコン、表示、操作部は蛇の目基板に手配線して完成したのが最初の写真です。

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大量に安く購入したアクリルの端材があるので、透明ですがケースも作ってみました。
回路構成は、受信部がRF 2SK241 MIX 2SK241 IF 2SK241×2 復調 1N60×4 AF 2SC1815+NJM386、送信部は、MICamp 2SC1815、変調 SA612、MIX SA612、RFamp 2SK241、Drive 2SC2851、Final 2SC2851です。
IFのXTALフィルタは12.8MHzの7素子です。
DDSには、Si5351を使用しましたが、出力が方形波なのでフィルタリングして簡単に波形成形しました。
マイコンは、安直にArduinoNanoを使用しています。ATMega328をそのまま使用してもよいのですが、ボード上にレギュレータが入っており、12V入力で5Vと3.3Vを出力でき電源構成を簡略化できました。
表示には、1.3インチのOLEDを使用してみました。昨年作った430MHz FMTRXコンパクトアンテナアナライザでは0.96"のOLEDを使用しましたが、表示は非常に奇麗なのですが、当局的には字が小さすぎて見にくいので、1.3"のものがあることを知り、今回使ってみました。
周波数の可変には24インクリメントのロータリーエンコーダーを4倍カウントで1回転96ステップで使用しています。これでも1ステップ10Hzとしたので50MHz帯域をカバーするには4000回転以上回さなければならず実用的ではありません。
こうした場合よく使われるのが、スイッチを使用して1回転 1kHz/100Hz/10Hzとかステップ周波数を切り替える方式です。
しかし、この方式は意外と不便です。

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メインダイヤル

実際に50MHzのOnAir状況をしばらくワッチしていると、多くの局が50.195MHzとか50.200MHzとかの5KHzステップ運用されているのに気づきました。
そこで今回は、ロータリーエンコーダーをもう1個使用して5KHzステップで可変する周波数サブダイヤルを付加しました。実際に使ってみるとなかなか便利です。
更に、まだ機能組み込みをしていませんが、このサブダイヤルをスイッチで切り替えてRITとしても使えるようにしたいと考えています。
現時点、完成版にはなっていませんが、一応QSOできるレベルまで仕上がりました。
送信出力は、現時点12Vで0.8W程度です。最初、ファイナルに2SC1971を使用して1.2Wほど出ていたのですが、現在では入手も難しいですし、入手できても非常に高価です。それで出力は下がりますが(ちゃんとチューニングすればもっと出るかも)、1個30円で一応現在も入手できる2SC2851を使用しました。
そろそろ、総通の変更申請ラッシュも落ち着いたでしょうから(デジタルモードの変更は簡略化されたとの情報も公開されています)、この自作機の変更申請も出して正式運用できるようにしたいと思います。

ところで、今回2個使用したロータリーエンコーダーですが、一般的には90度位相のずれた2相パルス出力のものですが、モノによっては同じプログラム(当局が作ったもの)で動かないものがあり難儀したことがあります。

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両方ともALPS製

中身を開けてみたのが下の写真です。

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パルスを出す構造が違うのがよくわかります。
しかし、同じプログラムで動かない理由は、この構造ではありません。
ものによって、位相差が非常に小さいものがあるということがわかりました。仕様書に記載されていたので不良ではないのですが、当局はタイマー割込みで回転を見ているのでこの場合は読み落としが発生することがわかりました。先に紹介した430MHz FM TRXを作った時にこの症状に遭遇し、プログラムをハードウェア外部割込みに変えました。それでもチャタリングが多いらしく若干不満足感が残りました。
この手のロータリーエンコーダーの入手先は、秋月とか最近ではaitendo(難儀したものはここからの入手品)とかからが多いのですが、アマチュアでも入手できるようになったとは言え、まだまだ品種が限られており選択肢があまりありません。
その他通販もありますが、サーボ制御用の本格的なもの(1000パルスとか)であったり、非常に高価だったり、自作機に使えそうなものはそう多くありません。
そうした中で、今回見つけたのは「RSコンポーネンツ」です。
ここは企業向けだと思っていたのですが、意外に廉価なものから品揃えが豊富でした。
ロータリエンコーダはこちらから閲覧・購入可能です
勿論、手の届かない高価なものもありますが、1個114円のものから150種類くらいがありました。
しかもALPS製です。サイズや軸の長さなど廉価で多くの選択肢があります。
当局的にはALPS製は、タイマー割込みで問題が出たことはありませんので安心して使えます。
他の部品はまだよく見ていないのですが、意外と使える通販の一つかと思いました。
最近の製品は、マイコンで制御されていてロータリーエンコーダーの使用機会が増えてきていると感じていますので、価格と選択肢は重要なポイントだと思っています。

posted by ja6irk at 16:45| Comment(2) | TrackBack(0) | QRP-HomeBrew