2018年10月14日

最近の状況

IMG_0534 (1).JPG ベランダから見たアンテナ

前回の記載から3か月もたってしまいました。
何もしていなかったわけではなく、新しい住まいで運用に適したアンテナをあれやこれやと試していました。
まずは、今まで通り短縮型のバーチカルでやっていたのですが、このマンションでは、アースが不安定なようでなかなか共振してくれないのと、SWRは下がっても飛が良くありません。
次に試したのが、アースから解放されるエンドフェット型のアンテナです。もう、10年以上前ですが京都時代に7MHzのフルサイズ垂直ツエップアンテナ+5WでメキシコとQSOしたのを思い出し、また、ハムフェアでも人気だったGAWANTというアンテナも同じ考え方の短縮アンテナで、流石にマンションのベランダではフルサイズは不可能なので、短縮型でやってみました。GAWANTはエレメント長1.5mほどのミニアンテナですが、当局は固定ですのでエレメント長8mほどでやってみました。
このアンテナは、チューニングBOXが最下点にあるためバンド切り替えがやり易く、各バンドともに共振してくれ、SWRも下がりましたがコンディションもあるとは思いますが、今一つ飛びが良くない感じがありました。
シミュレーションしていないのでわかりませんが、電流幅が上からスタートして大きいところが最下点で、7MHzの場合は、最大点はコイルの中となってしまっているのではないかと想定しました。
電流幅の大きいところをできるだけ高いところに持っていく方法として考えたのが、マイクロバートアンテナの変形です。マイクロバートアンテナはラジエータ部分を大きく短縮したものですが、今回は短縮率を大きく取らず、短縮コイルもできるだけ大きなQとなるように大口径としました。
ラジアル部分は、同軸ケーブルを使用しますので、マイクロバートアンテナの設計値をそのまま使わさせていただきました。
ラジエータ部分での短縮はありますが(21MHzでフルサイズ)、電流幅の一番大きなところは高いところにあるだろうと考えています。
要するに、ラジエータ短縮型の垂直ダイポールということになります。
流石に7MHzでは、ラジアルも長いので5mほど横に折り曲げていますが。
一応、3.5MHz〜21MHz(18MHzを除く)で運用できています。18MHzは短縮コイルがこの近辺で共振しているのか、18MHzだけはうまくいきません。3.5MHzをあきらめれば行けるのではないかと考えているのですが、やっていません。

このアンテナで、WACも一応Workedできましたし、東京からなかなかできなかった、インド、中東も数局ずつできました。
7MHz国内では、5Wで先ほど惜しくも1HourAJDを逃したところです。9だけ一局も聞こえませんでした。
まあ何とか、飛んでいるようなのでしばらくこれで運用したいと思っています。
ただし、地上から見るととても目立つので、使わないときは降ろしておくのと、基本は夜の運用になると思っています。

IMG_0291.jpg 地上から見たアンテナ

IMG_0353.jpg 降ろしたアンテナ

IMG_0350.jpg

バンドによって、長さの違う同軸ケーブルを21MHzのラジアル同軸につなげて、各バンドのラジアル長を切り替えている。(ラジエータの短縮はコイルのタップで切り替え)
写真は、ラジアルエンドのチョークコイル。

IMG_0289.jpg 地上からの遠景

IMG_0290.jpg
マンション前の道から見上げた様子
(地上からの写真は、最終版ではなくGAWANT変形:コイルがついてない)

posted by ja6irk at 11:48| Comment(4) | TrackBack(0) | QRP-OnAir