2015年05月17日

ISPでArduinoを楽しむ W

OLED&ENC.JPG

 WeekDayは、なかなか時間もとれず、注文していた中華製Arduinoの基板もやっと受け取れました。
送ってきた基板は、写真のように1個ずつ静電袋に入れられておりしっかりした梱包でした。注文先はみな違ったのですが、どこも同じような感じです。

写真.JPG

 それぞれの中身の写真も撮ってみました。

UNO.jpg.JPG
UNO
nano.jpg.JPG
nano
mini.jpg.JPG
Pro mini
min2.jpg.JPG
Pro miniは書き込みにUSB-232C変換ボードが必要

 Arduinoでのプログラムは、以前にBASCOM−AVRで作っていたロ−タリーエンコーダーの4倍カウントを移植してみました。書式は、C方式に書き換えましたが、プログラムそのものはそのままで難なく動きました。
 ロータリーエンコーダーも中華製の400パルスのものに変更しましたが、さすがに4倍速(1600パルス)だと1mSのタイマー割り込みでは取りこぼしが多く、100uS割り込みに変更し、うまく動いています。



 表示デバイスも20*2のOLEDのI2C制御を試してみました。こちらも難なくうまく動いています。
 今回の実験で、多くの方々が作られたArduinoのソフトウェア資産を活用させていただければ、新しい周辺デバイスへの対応が簡単に行えることがわかりました。開発ソフトウェアは無料ですし、IPS対応のライターを持っていれば、Arduino専用ボードを買う必要もないし、なかなか良さそうです。
 ちなみに、今回仕入れた中華製Arduino専用ボードの価格を、中華製、aitendo、秋月、千石、マルツで比較してみました。中華製は注文して10日間ほど掛かるのと、リスクがゼロではありませんが結果は、ローカルのOMさんの言われるとおり、中華製の圧倒的パフォーマンスです。当局の場合、これまでそこそこの種類のものを購入しましたが、届かないとか、故障していたことはありませんでした。

Arduino価格比較.jpg

 なお、この比較は、国内販売されている店舗さんを否定しているわけではありませんし、中華製を買いなさいと言っているわけではありませんので念のため!
 当局も、いずれのお店も頻繁に利用させていただいております。
posted by ja6irk at 17:27| Comment(2) | TrackBack(0) | AVR&Arduino
この記事へのコメント
こんばんは。
早速、色々とやられてますね。OLEDは綺麗でいいですね。自発光なので、視野角が広いし応答時間も早いので、周波数をインクリメントしても綺麗に表示できてますね。

私も岩永さんの記事に触発されて、aitendoのTFTモジュールを買ってきました。まだハンダ付けも終わっていませんが、動かしてみたいと思っています。

体調も戻ってなんともないのですが、色々とやることがあって、TRXの製作も捗りません。E級のアンプを考えているのですが、岩永さんが10年ぐらい前に既にやられていましたね。このブロクの昔の記事を拝見していました。こちらは、ゆっくりマイペースで進めます。
Posted by JK1LSE/本田 at 2015年05月17日 20:43
本田さん、こんばんは。
早々にコメントありがとうございます。
BASCOM-AVRでやったことに加え、最近仕入れていたデバイスも含めて、Arduinoでの再現テストをしております。
書式に慣れていないのでエラーが多く発生し、苦労も多いですが、だいぶ慣れてきました。
本田さんもTRX進められているようですが、今週は寄り道のようですね!
当局の場合時間がたつとやってることに飽きてしまうので、今回は一気に覚えてしまおうと思っています。
Posted by jn3xby 岩永 at 2015年05月17日 23:17
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