ハムフェアのタイミングで始めた新デジタルモードの運用ですが、途中経過の報告の通り着実に成果が出ていました。
丁度、1か月たった時点で纏めてみました(途中報告していますが)。
70 エンティティ 、 145 QSO
運用周波数は、7、14、18、21MHzです。
QSOの数を追ったわけではないのでQSO数そのものは多くはありません。
運用は週末を中心に、殆ど夜間です。
昨日の夕方時点で69エンティティまでたどり着き、きりの良い70を目指したのですが、なかなか取れなくて苦労しました。バーレーン(JT65ではWorked)が聞こえていましたが、2時間ほど頑張ってもダメでした。
周りのローカルさんにはだいぶ迷惑をおかけしたのではないかと思います。申し訳ありませんでした。
今朝、21MHzでブラジル(JT65ではWorked)が聞こえていたので何回か呼んだら返事をいただき70エンティティまでたどり着きました。
この1週間で10エンティティ増えたことになります。
3m足らずの短縮ホイップアンテナでの運用ですが、デジタルモードの威力だなと感心するばかりです。
今月号(10月号)のCQ誌でもこのFT8が特集されていますが、急激にOnAir局が増えてきています。
日本では、バンド内が空いているようにも見えますが、欧米では相当なQRM状態になっているような感じもあります。
JT65との比較においては、一送信が15秒ですので、QSO成立にかかる時間は短くなります。ただし、相手局のCQに対して呼び出しまでの時間が短く慌ただしく感じます。
フェージングで相手局(自局も)が取れなくなることも多々あり、短周期のフェージングであれば何回かのやり取りでQSO成立まで持ち込むことが可能です。
PSKRの情報を見ていると、最近ではJT65よりもOnAir局が多くなっていたりしていることもあります。
JT65よりも占有帯域が狭いT10をまず変更届を出したのですが、残念ながら運用できるようになってからOnAir局を見つけることができていません。皆さんFT8の方に移行されたのではないかと思っています。
運用の仕方としては、PSKR情報で、開けているバンドを確認し、自分の電波がどこまで届いているのかを目安にして、基本的にCQ局を呼ぶ方法をとっています。
珍局がCQ出すとパイルになって、アパマンには無理がありますが、当局的には無限にCQ出しているよりましかな?!といった感じです。
PSKRにレポートが上がるのには若干の時間がかかりますし、上がっているからと届いているかどうかの保証もありませんし、上がってなくてもQSOできることもありますし、あくまでも目安として使ってます。
何度も記載しているのですが、プアなアンテナしか使用できないアパマンハムにとってDXQSOが楽しめる面白いモードだと思います。
次は、自作機で運用できるようにしたいな!と思っているこの頃です。
2017年10月01日
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最近になって、私もFT8によく出ています。コンディションによっては、結構い良く聞こえるので、面白くなってきました。
昨晩は、7MHzでカリブが良く聞こえていました。日本人の6Y6Jが聞こえていたので、何度か呼んで何とかできました。スプリットで呼ぶので、JAから沢山の方が呼んでいるのがわかります。
後はCOが初めてできました。しかも4局も。昨年?、オバマが行ってからアクティビティーが上がったのでしょうか。いっぱい出ているので驚きました。
あとZFも聞こえていましたができませんでした。
何れも、夜のグレーラインの時間帯です。本当にこのタイミングだけ聞こえてきます。面白いですね。
昨日は遅くまで頑張られていましたね!
ジャマイカ ゲットされましたか!
当局は聞こえもしませんでした。羨ましいです。
キューブは聞こえていたこともありましたが、カリブは未だに未開の地です。
コロンビアとかはできるのですが.....