2018年03月21日

50MHz SSBトランシーバ2号機

IMG_1848.JPG

桜の開花宣言が出たと思ったら、今日は雪が降りだしとても寒い
1日となりました。
このところ自作した50MHzのトランシーバで、ほぼ毎日ワッチを続けながら、結構50MHzもOnAir局も多く、休日には移動局も多いなと実感しているこの頃です。
先の1号機は、JG3ADQ永井OM設計のものをベースに10cm×10cm基板に入るか基板を書いて作ったものですが、FCZコイルを9個も使っており、結構コストがかかってしまいました。
50MHzのトランシーバは作ったことがなかったので、とりあえずどんなものか作ってみようと、大きさとか、最終形状とかも何も考えずに作ってしまったので、今度は、少しばかり自分なりのコンセプトを考えたものにしようと2号機を作ってみました。
考えたコンセプト
@ FCZコイルは使わずできるだけマイクロインダクタを使う
A ハンディタイプの形状を狙う(できればピコ6くらい)
B 入手しにくい部品は使わない
C 出力は1Wが欲しいが0.5Wでもいいかな!?
D 同じ基板でHF帯からできれば2mも対応できたらいいな?!

等です。
それで、とりあえず動くようになったのが写真のものです。
まだいくつかの問題もあり、十分に目的の性能が出ていませんが現状をご紹介します。(写真だけですが)

IMG_1847.JPG
ちょっと写真が暗いですが、表示、操作部です。1号機と同じように蛇の目基板に作りました。
1号機と違うのは、TRX部に局発などのクロックジェネレータが載らなかったのでこの基板に搭載しています。
マイコンは、5V、3.3Vのレギュレータも載っていて便利なのでArduinoNanoを使用しています。
表示には、今回は小型0.96”のOLEDを使用しました。
メインダイヤルは10Hzステップ、サブダイヤルは5KHzステップなど後の考え方は一緒です。
(要するにマイコンのソフトはそのまま流用)

IMG_1845.JPG
TRX部分です。写真で分かるようにFCZコイルは使用していません。その代わりトロイダルコイルを6個使用しています。T-25など小さいものを使用したので巻くのにちょっと難儀しました。
出力は1W足らずが目的なのでHF帯なら、出力のLPFなどもマイクロインダクタが使用できると考えています。
50MHzだとロスが大きいかな?ととりあえずトロイダルコアにしました。

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1号機との大きさの比較です。1号機は横型なので大きさの比較になっていませんが。

IMG_1844.JPG
中華製V/UHFハンディ(UV-5R)との比較です。ここまで小さくするにはチップ部品でないと無理でしょう。

バラモジには、NE612を使用しています。送受兼用にしてジェネレータ側で1個、トランスバータ側で1個です。
NE612の国内での調達は高価ですが、中国からの調達なら非常に安いです。
既に多くの612を所有しているのですが、今回さらに安いのを見つけたので購入してみました。
100個で1500円弱です。つまり、1個15円なのです。本物かどうか心配しましたが、大丈夫でした。

残っている課題はまだまだ多くあるのですが、一番問題は、何故か送信時に受信AFアンプへアンプIがあるのです。スピーカマイクの経路も検討が必要です。アース強化でだいぶましになったのですが。
出力は、0.3W程度しか出ていません。TX部のアンプの段間マッチングも検討が必要です。

1号機と違って、基板間をピンソケットで接続したのでリード線がほとんどありません(両面基板化すれば)。
性能が詰まったら、中華製基板化をしてピコシリーズのように作ってみたいと考えたりしています。
ボチボチですが。

posted by ja6irk at 19:39| Comment(4) | TrackBack(0) | QRP-HomeBrew
この記事へのコメント
こんばんは。
相変わらず、作業が早いですね。2号機とは、素晴らしいです。OLEDとDSS VFOのピコ6のようなセットが出来たらいいですね。
メーカ製のセットはチップインダクターで共振器を作っているようなので、小さくできそうですね。関東だと6mは相手がいるのでちょうどいいと思います。移動運用すればQRPでも十分実用になります。後編を楽しみにしていますよ。
Posted by JK1LSE at 2018年03月21日 22:55
こんばんは。
素晴らしいものができそうですね。

カラー液晶、いいですね。

次はやってみます。今の白黒でもメモリは、結構苦しいのですが、カラーにするとさらに増えますよね。

出力ローパスフィルターは、マイクロインダクタでもこれくらいのインダクタンスでは、ロスはないですよ。



Posted by 7L4WVU at 2018年04月16日 18:59
JK1LSEさん、毎度コメントありがとうございます。
超亀レスで申し訳ございません。
マイクロインダクタは使う場所によってロスが大きそうです。適材適所が必要かな?!と思って、個別に検討しておりました。
6mはそれなりにOnAir局もいらっしゃるようですし、他のバンドも同じ基板で作れればいいなと思っています。
とりあえず、中華製にオーダーしてみました。
Posted by ja6rk/1 岩永 at 2018年04月20日 21:08
7L4WVUさん、こんばんは。
コメントありがとうございます。
カラー液晶と間違えられたようですが、実は2色OLEDなんです。
今使っているOLEDのライブラリは、画面エリア全部をメモリ上にバッファとして使用しているようで、RAMの使用量が大きくなりますね!
フォントもアレンジ物を入れるとプログラム襟の使用量も増えます。
液晶のように、書き換え部分だけの再描画ではなく、全画面再描画のようで、書き込み時間もそれなりに食っています。
この辺りが使いにくいところだと思っています。

TX出力のLPFは0.15uHで行けるので、ロスはすくないかな?と期待しています。
当局も試してみたいと思います。
(当局もaitendoから入手済です)
Posted by ja6rk/1 岩永 at 2018年04月20日 21:14
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