基本的には、QRPなので5Wのもので十分なのですが、保有のメーカー製リグは一応50W仕様なので、バンド切り替えで設定が50Wになっていると、このような事故を起こしてしまいます。
今後は、このようなトラブルを避けようと凝りもせずに中華製ダミーロードの50Wものを購入しました。
2500円くらいだったと思います。
これも一応3GHzまでの仕様になっています。
ハイパワー対応になっていると高い周波数までマッチングが取れているのか懸念され、気になっていました。
50MHzのTRXもとりあえずひと段落で、手持ちのダミーロードの周波数特性を見てみることにしました。
測定に使ったのは、先日購入していたリターンロスブリッジとスペアナです。
http://blog.toshnet.com/article/182328152.html
測定したダミーロードは、
@ 今回購入した中華製50Wダミーロード(〜3GHz)
A 手作りローパワーパワー計
B 手作りパワー計
(RF Termination from EMC Technology, Inc. 232-1051 30W、〜4GH、1.25:1)
C 手作りパワー計用ダミーロード
(1200MHzハンドブック掲載、1W)


@ 今回購入した中華製50Wダミーロード(〜3GHz)
1.2GHzで-23dB取れているのでVSWR<1.2
3GHzは無理だが、1.2GHzだと使用可能
(測定方法にも問題はあるだろう)


A 手作りローパワーパワー計
430MHzで-8.4dBしか取れておらず、VSWR<2.25
144MHzまでしか使えない


B 手作りパワー計(RF Termination from EMC Technology, Inc. 232-1051 30W、〜4GH、1.25:1)
430MHzで-18.8dB、VSWR<1.26
とりあえず430MHzは使えそう


C 手作りパワー計用ダミーロード
(1200MHzハンドブック掲載、1W)
430MHzで-21.4dB、VSWR<1.19
一応検波回路実装しているのでローパワー用として使用可能であろう。
1.2GHzでも-30dBは取れているので、1.2GHzでの使用可能と思われる。
拝見しました。 Trimble
放出品の小型GPSDO、DAPUの
OCXOを観察しています。
高精度病、治まるかはダメ
モトです。 9,0がずらりと
並ぶ様は面白いですねっ。
430MHzで空焚きしたのをき
っかけにSWRメーターを整備
し、コネクターの反射を確
認しました。 併せてダミ
ーとアッテネーターも購入
しスプリアス測定できる体
勢も。 SWRメーターに手を
加え、反射側のメーターか
ら電圧を取り出してX.XXmV
を記録しています。 FM20W
送信ですので、これが一番
確かでした。
M型でも低反射なプラグ、レ
セプタクルはあって、Nコネ
に負けてはいませんでした。
430MHzまでなら、SWRを管理
すればM型でいけると結論し
ました。 形状だけでは判
断出来ない事も知りました。
当局のBLOGを訪問いただいているようでありがとうございます。
そうですか、TrimbleのOCXOを検討されていらっしゃるようで、当局のように深みにはまらないようにお祈りいたします。
当局ははまってしまったのですが、結果としては1Hzがそれなりに正しく読めればほとんど問題がないレベルでやっております。
M型プラグのSWRなども検討されていらっしゃるようですね!
当局は、大出力は扱わないので、基本的にはBNCを使用しています。
SWRは1.5以下ならOK、2以下なら実用レベルと割り切っています(笑)
最近、1.2GHzを始めたので少し気になり始めたのですが。