2020年09月02日

Pocke TATOR プロト2

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先週思い立って作った簡易型ローテーターですが、思いのほか上手くいき、多くの方にも興味を持っていただいたようです。
当局的には、このままだと防水が大変だなとか思っていましたが、いつもお世話になっているOMさんにセンター軸のギヤードモーターを紹介いただきました。
中華製ですが即刻注文したものの待ちきれずに、同様ものをアマゾンで検索し、倍の値段しましたが翌日配達で調達し、早速プロト2を作ってみました。
センター軸のおかげで、今回は駆動部分のすべてを塩ビ管、塩ビ管異形ジョイントの中に入れ込むことができ、すっきりとした形になったのと防水もあとはシーリングだけでなんとかなりそうです。
写真は、最初に使った横型のギヤードモーターと今回使用したセンター軸のものです。

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モーターの大きさが全然違います。実は、マイコンでモーターを制御するのは今回が初めてで(と、言ってもモータードライバをON/OFFしているだけですが)、モーターなるものをよく知りませんでした。
今回使用したものは、37タイプ(37φ)で、前回のが16タイプ(16φ)のモーターのようです。25タイプ(25φ)もあるようで業界では統一されているようです。
当然大きい方がトルクがあるようですが、消費電流が心配です。トルク的には、前回とりあえず回せていたので強力になる方はむしろ歓迎です。
心配は、軸の軸方向の荷重です。構造的に複雑にすれば対応策はいくらでもあるのですが、モーター軸(正確にはギアシャフト軸)で受ける方がシンプルにすることができます。
前回のはスペックが見つからなかったのですが、ダイキャストのケースで軸を受ける構造なので大丈夫だろうと勝手に思っていました。
それで相談したところ、OMさんが中を開封され1mmくらいの鉄板で受けているから大丈夫だろうとコメントいただき、購入に至ったわけです。
当局も早速開封し、確認してみました。同じ構造で、どのくらい持つのか不明ですが何とかなるだろうと信じてます。

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塩ビ管の中に詰め込んンだ構造体です。この上に塩ビ管の異形ジョイントがかぶります。

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全体の構造が四角から、円形に代わりましたのでポールへの取付アダプターも設計しなおし、作り直しました。
制御ケーブルは最低5芯のマルチケーブルが必要になるのですが、意外と高価です。
そこで、今回は比較的安く入手できるLANケーブルを使用することにしました。これは、京都時代にAH-4(アンテナチューナー)の制御線として使用していた実績があり長さも20mで使用していましたので大丈夫だろうと考えました。(今回の実験はその時使っていた20mのものを使用しました)
端子は下側に出ていますが、防水は何か考える必要があります。

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こんな感じでポールに取り付けてます。

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実際にポールを上げて動かしてみました。ポールにステーを張っていないので若干心配でしたが風もなかったので問題なく回っています。



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夜には、同軸ケーブルをつないで使用してみましたが、いい加減に作った430MHzの7エレは意外とよく切れていて、フロントだとS7、8の局がサイドだと全く聞こえなくなり、バックでS3,4くらいとなり、自作八木ですが、それなりにできていることが確認できました。

コントローラーは前回のものをとりあえずケーシングしました。接続は同じくLANコネクタです。

IMG_2743.JPG   IMG_2744.JPG

電池ですが、前回の実験で使ったものをそのまま使用していて回せるか心配でしたが、問題なく回っています。電圧表示も付けてあり、9V 006Pで現在8V程度まで下がっていますが(昨晩は8Vを切ってました。今朝復活しています)、まだ動かせています。
5Vでも回せれば、充電池である18650やモバイルバッテリーが使用できるかもしれません。(こちらの方が要領的に大きいですし)
あと実際に同軸ケーブルをつないで使用して気づいたのですが、信号レベルが弱いときモーターノイズの混入が確認されました。コンデンサで対策できればいいかなと思ってます。
完全防水ではありませんが、そこそこ実用的なものができたと喜んでおります。



posted by ja6irk at 13:03| Comment(2) | TrackBack(0) | QRP-HomeBrew
この記事へのコメント
更に洗練されたローテーターは実用品ですね。移動大好きな某OMも
欲しがるかと思います。
さて、前回360度の指示器が欲しいと我がままを申しましたが、You Tubeを検索していたらいいアイディアを得ましたので紹介します。航空ファンたちがただのフライトシミュレーターに飽き足らず本物そっくりの計基板を自作するプロジェクトです。本物そっくりの計器類はNCレーザーカッターで切り出しています。航空計器は360度回転の物がありますが、普通のラジコン用サーボモーターに市販のプラギアで回転角を拡張しています。コントロールはArudinoでした。OLEDと違い、サーボモーター用のスクリプトを使えば360度の回転指示器が作れるかも?
Posted by JR1QJO/矢部 at 2020年09月16日 10:21
QJO 矢部さん、こんばんは。
コメントありがとうございます。
実はもうプロト3までできています。
もう少ししたら投稿したいと思っています。
コストを積み上げたら意外とかかっていて、少しシンプルにしました。
コントローラーは悩ましくて、凝ればいくらでもできるのですが、本体より高くなってしまいます。
サーボモータまで使ったら、本体が作れてしまいますよ!
ギアは、3Dプリンタで作って本体に使っています。市販のギアはプラギアと言えど高いですし。
もし頒布するなら、制御仕様を開示して、凝ったものは自分で作ってもらう方がいいかもです。
制御仕様といっても、モーターの正回転、逆回転の信号を出すのと、回転角を電圧で返してもらっているだけですので、簡単ですけど。
Posted by ja6irk/1 岩永 at 2020年09月16日 18:57
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