2023年03月04日

Pocke VDP バラツキ測定

短縮コイル入替型のマルチバンドV型ダイポールアンテナの製作バラツキを測定してみました。
台数は5台です。
コイルは、7MHz用と21MHz用で測定しました。
結果は、下表です。(クリックするときれいに見えます)
5台バラツキ.png

全長:最大の長さの時 -3cm:先端を3cm縮めた時 -5cm:先端を5cm縮めた時
各ユニット、バンドでの周波数はVSWRが最低となった周波数です。
各バンドの短縮コイルのインダクタンスも測定し、そのバラツキと、今回の測定のバラツキとは紐づけされており、ランダムな組み合わせでユニットを構成しましたが、コイルのインダクタンスを測定し、適当な範囲で製作すれば、実機におけるバラツキ範囲も抑えることができると感じました。
各バンドでのVSWRの周波数特性を測定しましたが、すべての保存し損ねていますが、残っていいるものを掲載します。

最初のプロト機のデータなどは、過去BLOG 
http://blog.toshnet.com/article/190131118.html
を参照ください。
前回測定も含め、各バンドにおける、周波数偏移 KHz/cm VSWR1.5以下の周波数範囲は、ほぼ再現できているのではと感じています。

NO2 7.000.jpg
No2 全長 7.000MHz

No2 7.048.jpg
No2 -3cm 7.048MHz

No2 7.120.jpg
No2 -5cm 7.120MHz

No2 20.845.jpg
No2 全長 20.845MHz

No2 20.980.jpg
No2 -3cm 20.980MHz(-2cm?)

No2 21.220.jpg
No2 -5cm 21.220MHz

No3 7.020.jpg
No3 -3cm 7.020MHz

No3 7.072.jpg
No3 -5cm 7.072MHz

No3 21.040.jpg
No3 -3cm 21.040MHz

No4 6.948.jpg
NO4 全長 6.948MHz

No4 7.068.jpg
No4 -5cm 7.068MHz

No4 20.830.jpg
No4 全長 20.830MHz

No4 21.040.jpg
No4 -3cm 21.040MHz

No4 21.205.jpg
No4 -5cm 21.205MHz

No6 6.952.jpg
No6 全長 6.952MHz

No6 7.024.jpg
No6 -3cm 7.024MHz

No6 20.860.jpg
No6 全長 20.860MHz

No6 21.085.jpg
No6 -3cm 21.065MHz

No6 21.250.jpg
No6 -5cm 21.250MHz

No8 6.948.jpg
No8 全長 6.948MHz

No8 7.020.bmp
No8 -3cm 7.020MHz

No8 7.072.jpg
No8 -5cm 7.072MHz

No8 20.875.jpg
No8 全長 20.875MHz

No8 21.130.jpg
No8 -3cm 21.130MHz(21.090MHz辺り?)


posted by ja6irk at 19:33| Comment(0) | TrackBack(0) | QRP-HomeBrew
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