

正月休み最後の今日も、昨日に引き続き組立を続けました。
今日は、IFのフィルタとマイコンのS/Wの作成です。
IF フィルタはローカルよりいただいていたテレビ(PAL)のカラーのサブキャリアXTALのセット(フィルタ用に選別済み)が見つかったのでこれを使用することにしました。
マルチバンド化した時の、イメージの関係が気になりますが、時間もないし、とりあえず稼動状態に持っていくために、これを使用しました。
VFOはDDSを使用しているので、後で変更も効きます。このあたりが、DDSとマイコンの威力だと思っています。
フィルタとして使用するときのCの定数もローカルさんの自作で使われていた500Hz帯域の定数をそのまま使用しました。
特性が、どうなっているかは、そのうち測ることにしましょう。
次は、マイコンのS/Wです。
ベースは、鞍馬で使用したS/Wにして改造を加えました。
今回の物は、DDSの出力として矩形波を使用し、MIXERとTX部に直接入力しています。
従って、DDSの制御コマンドを変更する必要があります。
久しぶりにDDSのマニュアルを見て、コマンドの変更。
一発で動作しました。
次に、LCDです。鞍馬は、5点のLEDで周波数の目安を表示していますが、今回はLCDを使用して、周波数を直接読めるようにしています。
こちらは、使用している言語のお陰で簡単に表示が可能になりました。
BASCOM−AVR様々です。
次は、DDSのモジュール基板の組立です。
心配はしていましたが、基板の裏表が逆です。
でも焦りません。DDSのICを裏返しに半田付けして、動作確認。これもOKです。
鞍馬ではIFのフィルタに4.19MHzを使用していたので、これを4.43MHzに変更して、とりあえず受信可能なところまで完了。
まだ、受信部のRFアンプの同調コイルがついていませんが、そこはご愛嬌。
直接、ANTをつないで早速受信開始。
この時間だと、流石にコンディションは落ちていますね。
でもDXを呼んでいる局が聞こえます。
とりあえず、受信部までは動作が確認できました。
受信部のチューニングを含め、送信部、S/Wとまだまだ先は長そうです。
しかし、とりあえず形にはなってきました。
秋月の新しい小型のLCDはコントラストも良くて、なかなか素敵です。