2009年07月05日

こんなもん作ってますU

GPIB.JPG   GPIB_IF.BMP

先週の続きです。
作ったものは”GPIB-USB I/F”です。
スペアナの画像をPCに取り込むための物です。
ローカルのかつぼんさん、ことJR3KBUさんがその昔にトラ技に寄稿されたものの、一部改造USB対応版です。
完成まで、かつぼんさんに、手取り足取りご指導いただきました。
大変ありがとうございました。
マイコンは、¥100で入手できるATTiny2313に変更し、言語はBASICで書き直しました。
PC側のプログラムは、かつぼんさんが作られたものの最新版をちょこっとだけ変更して使ってます。変更したのは、取り込んだデータを保存するフォルダをDドライブに変え、フォルダ名も自分が使用しているスペアナの型名に変更しました。
夕方には、半分あきらめかけていましたが、";"を一個だけ入れればうまく動くことが確認できました。今日一日あ〜でもない、こうでもないと悩んでいましたが、気がついたら1秒で直りました。
これですっきりと休みが終われそうです。

取り込んだ様子と、回路図を掲載しました。

posted by ja6irk at 20:05| Comment(9) | TrackBack(1) | AVR&BASIC
この記事へのコメント
岩永さんこんばんは
完成おめでとうございます
当方へ届いたスペアナは何とか動作しました
重たすぎて置き場所に困っています
1Gまでのものは気楽に持ち運び出来るのですが・・・・
仕方なく茶の間に鎮座していますhi
2階の無線室に持っていくのもしんどそうです
ではまた
阿部
Posted by JA7LGC 阿部 at 2009年07月05日 20:54
完成おめでとうございます。
私もKBUさんからファームの入ったAVRをいただいているのですが例によって手つかずになっています。^^;

PRINTのあとに;で改行しないのは昔から変わらずですね。
Posted by JE6LVE Takahashi at 2009年07月05日 22:26
JA7LGC 阿部さん、こんばんは。
コメントありがとうございます。
手に入れられたスペアナも無事動作しているとの事、また一段と自作が進みそうですね!

JE6LVE Takahashiさん、こんばんは。
ありがとうございます。気づいてみれば簡単なことですが、思い込むとなかなかたどり着けません(^^;

便利ですよ!是非作ってください。
Posted by jn3xby@岩永 at 2009年07月07日 19:43
はじめまして。
大変興味があります。

自分も作ってみたいのですが、プログラムの提供はありませんか?
Posted by しんいち at 2009年09月12日 11:34
しんいちさん、こんばんは。
ご訪問ありがとうございます。
ご依頼のプログラムですが、AVR用のGPIB I/FのBASICプログラムは、ご提供が可能ですが、USB−232C変換のS/W及び、GPIB制御のPC側のアプリケーションプログラムは当局に著作権がありませんので、送付には製作者の方の許可が必要です。(USB-232C変換のS/Wは製作者のサイトからダウンロード可能)
いかがいたしましょうか?

Posted by jn3xby@岩永 at 2009年09月12日 23:12
はじめまして、岩永さん
しんいちです。
ご連絡ありがとうございます。

この回路なのですが、私の理解では、
GPIBからUSBに変換するもので、
高価なGPIB/IFを購入しなくても、USBでGPIB機器の制御ができるものと理解しておりますが、
間違ってるでしょうか?

手持ちの周波数カウンタやスペアナの計測した値を保存ができればと考えています。

ずいぶん古い機械なのですが、GPIB-I/Fが搭載されているもので、使いたいと考えております。(MF1604AとMS2601Aを所有)

あまりあわてておりませんので、また詳しく教えてください。

ちょうどAVRのBASICも勉強中なのですが、いろいろAVRはできるのですね!(しかもBASICで)

それでは、失礼いたします。
Posted by しんいち at 2009年09月13日 23:19
しんいちさん、こんばんは。
返事が遅くなり、大変申し訳ありません。

このインターフェースは、GPIBの受信だけを行うように作られています。
したがって、市販のI/Fのように、PCからコマンドを送り、非制御機器からデータを受信するというような機能はありません。

元々の目的は、スペアナの画面をPCに取り込むという単純な用途のために作られたものです。

当局は、それのプログラムを原作がAVRのAT90S1200だったのを、ATTiny2313に置き換え、BASICで書いたものです。
また、I/FはUSB−232C変換をこれもまたATTiny2313で行いました。

このUSB-232C変換はPCやUSBハブを選ぶようで全てのPCやハブで動くものではありません。当局も動くPCと動かないPCがあるのを確認しています。

それらを承知の上で、あるいは、USB-232C変換を専用のICに置き換えるか、232CでPCとI/Fするかの対応ができるのであれば、使用することは可能だと思います。

原作者のスペアナも、MS-2601だったのでPCへの取り込みだけであれば可能だと思います。(当局は、R3361Dですが、取り込みできました)

メールでもいただければ、個別に可能な限りサポートはできると思います。不可能な要求は勘弁願いますが。

このI/Fは、市販の万能なものとは違うことだけはご了解ください。

マイコンのプログラムを書き換えれば双方向での制御も可能にはなると思いますが、PC側アプリケーションS/Wを含めて、当局にはサポートする能力がありません。
申し訳ありません。
Posted by jn3xby@岩永 at 2009年09月20日 22:11
しんいちです。

ご連絡をいただいていまして、お返事が大変遅くなり申し訳ありません。

AVRで工作を始めたばかりなので、自分には高度なので、あきらめます。

以前GPIBのカードを購入して波形データを取り込んでいたのですが、カードを管理不足で紛失してしまいそのままとなっています。

また機会がありましたらよろしくお願いいたします。

Posted by しんいち at 2009年11月12日 20:48
はじめまして:JA1WET群馬の齋藤と申します。
スペアナやカウンターのデータをGPIBインターフェースからPCに取り込みたく調べていましたら、当サイトに辿り着きました。
市販のインターフェースは高価でアマチュア無銭家には?手を出せません。
junkでc-busのGPIBカードを持っていますが、PC-98はすでに過去のものですね。
宜しくご教授頂ければ幸いです。TNX
Posted by 齋藤健治 at 2013年04月19日 06:58
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