


7.01MHzを表示 このあたりがカウンタの限界 コイルが無い時はErr表示
ちょっと多忙で、手がつけられなかったですが、しばらくぶりにディップメータの続きの製作を行いました。
とりあえず完成です。
完成したディップメータの仕様は以下の通りです。
測定範囲:1.85MHz〜105MHz 4本のコイルでカバー
(1) 1.85MHz〜7.14MHz
(2) 5.59MHz〜21.9MHz
(3) 11.4MHz〜45.2MHz
(4) 25.2MHz〜105MHz
周波数表示:マイコンによる3桁周波数カウンタ表示
マイコン:ATMEL AT90S2313-10(ATTiny2313-20でも動作)
表示 :3桁LEDダイナミック表示
桁表示 :自動オートシフトによる常時3桁表示
表示制限:カウンタの前置アンプの感度で97MHZが表示限界
電源:006P 9V 乾電池
これまでは、だいぶ以前に作ったコイル3本で6.5MHz〜60MHz位までをカバーするものを使っていましたが、帯域内で使用できない周波数帯があるなど不便な点があり、コイルの端子にRCAのピンジャックを使用していたため最近これがもげてしまい使えなくなっていました。
2月の激集合で数々のディップメータを見て刺激を受け、どうせなら、マイコンを使って周波数表示までも入れてしまえと頑張ってみましたが、とりあえず実用的なものができたと思っております。
ケースは、画鋲の入っていた6cm×10cm×4.5cmの物を使用しました。
マイコンのソフトウェア等は、AVRのブログ
「1000円で始めるハムのためのAVRマイコン入門」
http://jn3xby-avr.sblo.jp
で紹介予定です。