VCH式アンテナ 空芯コイル
今日は、天気もよく、何となく移動用にアンテナがあればと思い、CQ誌
の2006年11月号に掲載されていたVCH式アンテナを作ってみました。
Hi-Qのコイルと電流腹を有効に活用する設計がなされています。
つまり給電点を3/4λにし、輻射の多い電流腹ができるだけ高い位置に来
るようになっています。これにより同軸ケーブルとのマッチングは取れ
ませんが、カプラを使用することで、マルチバンドにも対応できるよう
になっています。
Hi-Qのコイルは、自在ブッシュを使用して直径60mmで作ってみました。
先日製作したLCFメータで45μHでした。計算式とほぼ合ってます。
写真の背景は、21MHzのデルタループです。