
Radio Experimenter's Blog TTT/hiroさんの刺激を受け、この3週間
ばかり、久しぶりにKeyerに遊ばれていました。
原点は、2005年頃に作ったものですが、今回の刺激で、2008年のCQ
誌に添付されたOIKey-F88のようなものが出来ないかと、プログラム
作りに励んでみました。
途中経過は、既にこのブログで紹介していますが、ほぼ、満足できる
ものが出来ましたので、今回はこれでおしまいしたいと思っています。
残念ながら、マイコンはATTiny861Aという、メモリー容量が大きいも
のを使用しました。(秋月で\200で購入できます)
使用した部品は殆どが秋月で購入したものです。
今回は2種類のKeyerを作ってみました。
基本は同じものです。
(1)TochanKeyr version2
・基本はTTT/hiroさんのブログで紹介されている回路構成
− 回りこみ、ノイズ対策付
− キーイングにはフォトモスリレーを採用し、TXと分離
(これにより真空管式TXも駆動可:未実験ですが)
・4CHメッセージメモリー機能付
− メモリーは、RECモードに切り替えパドルキー入力可
・自動PowerDownモード付
− 約10分間操作がない時、自動的にPowerDownモードに入る
(電源スイッチの切り忘れによる電池の消耗を削減します)


プログラム
BASCOMの最近のバージョンは、ラベル名と変数名が一緒だと
エラーと判断するようで、最近、ご指摘を受けるようになり
ましたので、変更した新しいプログラムをアップしました。
また、バックアップモードに入る時に、勝手に73が送信
されるバグも修正しました。
また、デモ版しかお持ちでない方のためにHEXファイルも掲載
しました。
tochankeyer_861version120211.bas
tochankeyer_861version120211.hex
(2)TochanKeyer FRISK version
・FRISKのケースに収納するため回路は出来る限りシンプル
− 上記のようなノイズ対策は入っていません
(当局の場合、7MHz 20Wでは問題ありませんでした)
− キーイングもTR SWで駆動(最近のTRXはOKでしょう)
・2CHメッセージメモリー機能付
− 基本は、上記と一緒です。SWが入らなかったので2CH
− メモリー入力は、上記と同じ
・CW練習用ランダム信号発生機能付
− OIKey-F88についていましたので搭載してみました
(OIKeyのようにコールサイン信号ではなく単純ランダムです)
− キーヤーとしてだけでなく本体のみでCWの練習機にもなる
・自動PowerDownモード付
− 約10分間操作がない時、自動的にPowerDownモードに入る
(電源スイッチの切り忘れによる電池の消耗を削減します)



プログラム
FRISKkeyer_861version120211.bas
FRISKkeyer_861version120211.hex
お得意のフリスクケースキーヤですね。
ツイッターでも話題になってました。
私もTTT加藤さんの回路でパターンまで書いたのですが、
ちょっと忙しくなり放置状態になってます。^^;
いろいろ機能追加されましたね。お疲れさまでした。
エレキーに付加機能が欲しい人には良いでしょうね。
> この3週間ばかり、久しぶりにKeyerに遊ばれて・・・
お忙しいところ、拙Blogからリンクしたばっかりに
たいへん申し訳なかったです。 済みませんでした。
コメントありがとうございます。
昨日遅く帰り、今日は溜まった野望用をこなすつもりでしたが、半分で挫折です(^^;
エレキーのほうは、加藤さんのいい刺激で今まで出来ていなかった機能が一気に解決しました。
あとは、OnAirのみです。
メッセージがどの位使われるのかは良くわかっていないのですが、プログラム的には興味があって、加藤さんの良い刺激で一気に片付けることが出来ました。
> たいへん申し訳なかったです。 済みませんでした。
とんでもありません、忙しいを理由に最近サボっていた自作がちょっと進みました。S/Wも以前からやりたかった、パドル入力も大体わかりましたし(^^)
コイン電池がどの位持つのかわかりませんが、メインSWもつけましたので、当分は使えるかと思っております。