2007年08月06日

LA1600を使ったCW TRX 「神護」その2

昨日は、情報をアップする時間が無かったのですが、日曜日の昨日、引き続き検討を行いました。
今回は、6V動作をベースと考えたマイコンを含めたロジック回路は、3.3V動作としましたが、これが裏目に出ました。
パワーが出ない原因はここにあったのです。
つまり、ファイナルの2N7000のOn/Offの閾値は、2.5〜3V位であり、ドライブのロジック出力3.3Vでは、ファイナルの入力容量を考慮すると十分にドライブできていませんでした。
従って、ドライブのロジックICの駆動電圧を、電源電圧からダイオードを通して供給することにより、ほぼ5V強のドライブ出力が得られ、無事送信出力は6V時、約1.7Wとなりました。
まだまだ、検討事項は山積の状態ですが、一歩一歩完成に近づいています。

現時点の回路図を、下記に掲載します。

LA1600CW_TRX(_j070806.BMP
posted by ja6irk at 22:35| Comment(0) | TrackBack(0) | QRP-HomeBrew
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