
今年の正月の連休も今日が最後です。
元旦から毎日、何かを掲載したので今日も一つ掲載しました。
お題は、共同購入で中国から¥600/個で入手したアナデバのDDS
AD9850を使用したボードを使ったTS-130(TS-120)用DDS VFOです。
外付けで使える用にした製作も考えたのですが、VFOそのものを
入れ替える事にしました。
ディスクリートで構成され、一つの完成されたアナログVFOを
わざわざ壊して、入れ替えるのも躊躇しましたが、昔部品取りと
して購入したジャンクのTS-120がありましたのでこれを犠牲にし
ました。(まだ動作品ではありましたが)
今日の朝から、壊しながら、且つ最終的な回路構成も決めずに
始めてしまったので、一日では完成できませんでしたが、
一番心配した、ロータリーエンコーダーをどう取り付けるかの
ポイントがクリアできたので、後は仕上げるのみというところ
まで出来上がりました。
現時点、写真のみですが、連休の時間切れということで、今日まで
の所を掲載します。

中国調達のロータリーエンコーダーです。脇のツメをすぼめて
取り外します。

クリックははずしです。中央のボールをはずします。

ギアメカをはずしたプレートです。

反対側のプレートです。この2つが位置決めに重要な役割を果たします。

プレートに、エンコーダーを取り付けました。
片側のプレートは、エンコーダー用に穴を広げました。

エンコーダー側から見た所です。

VFO基板の乗っていたバックプレートを取付けました。

上から見た所です。

蛇の目基板を取り付けました。

電源とVFO出力の端子は、元の物を流用しました。

後ろから見た写真です。

DDSボードとその下にあるマイコンに書き込み中です。
で、最初の写真となりました。
まだ、予定の所まで完成していませんが、DDS出力が得られる所まで
完成しました。
基板の空いている所に、フィルタとバッファーを組む予定です。
最初のギアメカ状態での写真を撮り忘れました。
貴重なギアメカを壊してまでと思われるかもしれませんが、TS-130は
2台VFO-120を1台所有していますので(全てジャンクをヤフオクで調達)
TS-120は部品取り用と実験用にしてしまいました。
2012年の連休もこれで終わり、今年も何か完成品ができるように頑張ります。
たしかに、VFOが勿体ないと言うご意見もありそうですね。
でも、LC発振のVFOを越える物が出来る訳ですから・・・。hi
完成して本体に組込んだ写真も拝見させて下さい。
もったいないとは思いますが、
この手があったのかとも思っています。
アナログVFOの機種はVFOがそれなりの
大きさありますから組み込むのは簡単そうですね。
完成楽しみにしています
コメントありがとうございます。
TS-120、TS130、TS-820等はアナログ時代の集大成だと思いますので、VFOも良くできていると思います。元の状態でPSKもQSOに不便を感じませんでした。
よって、VFOとしては、ありのままを使い、DDSとPLLで安定度を稼ぐ構成でやりたいと思ってはいたのですが、まずDDSだけで安直にVFOの代替をさせることにしました(笑)
40年以上前にidealのギアメカをなけなしの小遣いで買った記憶がありますが、ヤフオクで買ったジャンクのTS-120の方が当時の価格よりはるかに安く、その中のギアメカならば、惜しげもなく(実はもったいないな〜と思いながら)壊すことができました。
VFOとして完成すればですが(爆)
結構うまく行ってます。