
今日はいつもとちょっと違うものを検討していました。メインダイヤルのメカです。
最近の自作品にはDDSを使用することが多くなりましたが、周波数の可変にはロータリーエンコーダーを使用しています。簡単に手に入るエンコーダーには秋月のものがありますが、軸ガタがあり、1回転24パルスで、4倍速でカウントしても96パルスまででした。
メーカー製のリグは、軸ガタもなく、回した時の重量感がぜんぜん違います。1回転あたりのパルス数も多いようです。
以前から、このメーカー製の雰囲気を自作で実現できないかと考えておりましたが、今日は、その事前検討を行ってみました。
軸ガタを防ぐには、ベアリングを使ってシャフトを固定すれば解決するだろうとは思っていましたが、問題はベアリングの固定の位置合わせでした。
今回は、ホームセンターで見つけて購入していた鉄製の穴あきプレート(¥50/枚位)を2枚合わせにして一機に穴を開けてみました。穴は、マルチ径のドリルを使用して段付穴にして10mm径のベアリングの穴位置合わせも行いました。(今回はベアリングは瞬間接着剤で固定しました)これで、何とか軸ガタも無く、スムースに回るダイヤルシャフトが完成しました。シャフトには6mm径の真鍮棒を使用しました。
2枚のプレートの間にフライホイールの相当するものを取付けて回転時の重量感を出す予定です。
ロータリーエンコーダーは、ギアを介して取り付けて1回転あたりのパルス数を200、400あたりにしたいと思っています。
実現するのはいつのことやら???


鉄製穴あきプレート センター穴を開けた様子


マルチ径ドリル 段付穴の様子


ベアリングを固定した状態 真鍮棒のシャフト

