
シャフトの部分だけ検討が終わったメインダイヤルメカですが、最終目的はロータリーエンコーダーを回すことにあります。
最初は、秋月の24パルスのエンコーダーをギアで倍速以上にしてまわそうと思って試してみましたが、やはり、回転数アップの方向は重たくなります。
そこでギアの歯を利用してフォトインターラプタで光式エンコーダーを作ろうかと考えていましたが、京都の田舎ではフォトインタラプタが意外にも手に入りません。
走行考えているうちに時間がたってしまったのですが、ふとしたことから、ローカルさんにメカニカルマウスにはインタラプタが使われていることを教えていただき、そうだと思い出して実験を実験を始めました。
最初は、インタラプタだけを使用して作ろうと考えていましたが、マウスは、元々ロータリーエンコーダー機能で出来上がっているわけで、部品を活用しようと考えました。
数えたら、ざっと70個の穴があいたエンコーダー用のホイールが付いています。4倍速でカウントすれば280パルスとなります。
丁度いいではありませんか。
早速、マウスをケースごと切り離し、先日作ったメインダイヤルメカにセロテープでつけてみました。
GOODです。
オシロで見る限り、パルスのチャタもありません。
今度の休みにでも、必要な部分のみ切り出して先に進めて見たいと思います。