
グラフィックLCDに表示された結果
デジタル通信用のTRXの思索を始めて1ヶ月以上たってしまい、受信部はそれなりに動作するところまでたどり着いてはいるのですが、元々、455KHz用のIF段を4MHzで使っていることもあって、IF段の周波数特性を測ってみたくなりました。
しかし、単身で限られた道具しか持ってきてないこともあり、手元には新しく買ったオシロとテスターくらいしかありません。
自宅には、スペアナと昔作ったFRMSがあるのですが取りに行くわけにもいかず、この際、作ってしまえと、せっかく買ったオシロを表示画面として使えるようにしたFRMSを作ってみました。
つまり、スイープした結果を見るのにパソコンを必要としないものです。

オシロにドッキングしたFRMS
作り始めて、ついでにグラフョックLCDも搭載し、オシロも必要としなくて単独で周波数特性が見れるものにも仕上がりました。
簡易的に特性を見て、特性の結果はオシロで表示して、それをUSBメモリーに記録して残すことができます。

オシロに表示された写真

オシロでキャプチャした画像
縦軸は10dB/div、横軸は、ステップ周波数の設定で異なりますが、写真は、1MHzから10MHzまでを表示しており、1MHz/divとなっています。
今回の測定例は、LCの並列接続(10uHと270pF)で3.1MHz辺りでの共振点がよく測定できています。(オシロは0.5MHz/divです)
ハードはほぼ完成なので、後はプログラムをもう少しいじって完成です。
早く目的を達成して、TRXを完成させなくては・・・・・。
二週連続の大雪でどこにも出かけず、いっきに作り上げることができました。
しかし、またしても遠回りです!
週末の大雪はお疲れ様でした。
さくっと素晴らしい物を作られてますね^^
グラフィックLCDは何を使われたのでしょうか?
コメントありがとうございます。今週は、毎日帰りが遅く返事が書けませんでした。
サクッとでは、ないですね! 2週続けて、大雪で外出できなかったので、進みが早かったです。 その後、ピッタリ止まってます。
LCDは、秋月で売ってる128*64ドットのものです。BASCOM~AVRで制御できますから楽でいいです。
最初は予定してなくて、オシロの外部同期で表示させようと思っていたのですが、途中で気が変わって使って見ることにしました。
今日からは、引越しの準備です。
来週の土曜日に、まず当局のみ引っ越します。
京都の家は、3月末を予定してます。
引っ越しの準備でお忙しいと伺っておりましたのですっかり見落としておりました。 面白いものを製作されましたね。 こんどのアイボールの楽しみが増えました。 是非拝見させて下さいね。 この応用でアンテナアナライザ等もすぐできそうですね。