
最近、Rasberry PiというARMコアを使った名刺サイズ程度のワンボードPCがはやっているようです。
当局も、1年ほど前に知り合いが買ったというのを知り、何なの?程度だったのですが、最近は更に高性能なものも発売され(秋月が積極的に売っている)、一段と話題になっているようで、紹介本が多く出版され、7月号のトラ技でも特集されています。
単なる小型PCなら興味はあまりないのですが、機能を明確にしたアプリケーションが多く紹介され、ソフトウェアもパッケージにされたものが手に入ります。
当局は、元々SDカードにCDの非圧縮データを入れて高音質のDACで再生したらいい音がするのではないかと昔から興味を持っていて、一時自分で作りかけたこともあったのですが力及ばず長いこと放置してありました。
そうした中で、最近ではUSB-DACやら、Raspberry Piを使用したミュージックサーバーやら、高音質オーディオの話題が身近になってきました。CDのような16bit44.1KHzのみならず、最近では24bit196KHzの音楽ファイルがネットで購入することができるようになっています。
そこで、ネットで色々探してみると、あります、あります。
当局が目的とするようなアプリケーションが見つかりました。しかも、Rspberry Piにコネクタで接続してピギーバッグにする高音質DACも販売され、個人頒布もあります。
Raspberry Pi本体も、4000〜5000円で売られていますし、DACも安い物で20ユーロ、個人頒布の高音質部品使用品もあり、両方入手してみました。
それで作り上げたのが、写真のようなものです。(作るといっても、組み合わせてソフトを入れるだけ)
せっかくDACを2種類入手したので、Raspberry Piも2台購入して、2台のミュージックプレーヤを作りました。
ケースは、とりあえず、以前ダイソーで入手していたものを含めて、手持ちの適当な空き缶を指標しています。

音はというと、以前雑誌の付録で入手したUSB-DACと比較してかなり良くなっています。
実は、とても評判の良いKORGのDS-DAC-10も入手して使用していたのですが、これを超えるくらいでしたので、これからは、自分でいじれるPasberry Pi + Volumio というミュージックプレーヤを使用することになるかと思います。
こちらでは、作ったものの写真しか掲載しませんが、詳細はサイト検索すれば多く見つけられると思います。

購入した個人頒布のDAC

DACの基板

Raspberry Piに乗せたDAC

2台目のミュージックプレーヤ

20ユーロで購入したDAC(ES9023)
ジッタ除去の性能が優れ音が良いと評判のICの姉妹品DACを使用

電源のコンデンサにオーディオ用を使用し、強化した

音楽ファイルを入れるSDカードを入れ替えられるようにした
64GBのSDを使用しているのでCD100枚は入るため入れ替えは不要かも
コメントありがとうございます。
いつもの事ですが、ひょんなことから興味を引く事があるとそっちに引っ張られてしまっての状態です。
今回の内容は自作とは言えないですね!
単に組み合わせですから(笑)
しかし、そのままでは飽き足らずDAC基板も作ってみようかと思うのは性分でしょうか。
今は、マイコンと言うよりLINUXです。
15年以上前にLINUXでサーバーを立ち上げたときに苦労したのですが、久しぶりにコマンドラインを使って色々設定してうまくいかなくて悩んでます。
昔と違って、サイトを探せば大概のことは情報が入手できますが、単機能が多く組み合わせるとなると自力能力が必要になり苦労が多いです。