2018年10月14日

最近の状況

IMG_0534 (1).JPG ベランダから見たアンテナ

前回の記載から3か月もたってしまいました。
何もしていなかったわけではなく、新しい住まいで運用に適したアンテナをあれやこれやと試していました。
まずは、今まで通り短縮型のバーチカルでやっていたのですが、このマンションでは、アースが不安定なようでなかなか共振してくれないのと、SWRは下がっても飛が良くありません。
次に試したのが、アースから解放されるエンドフェット型のアンテナです。もう、10年以上前ですが京都時代に7MHzのフルサイズ垂直ツエップアンテナ+5WでメキシコとQSOしたのを思い出し、また、ハムフェアでも人気だったGAWANTというアンテナも同じ考え方の短縮アンテナで、流石にマンションのベランダではフルサイズは不可能なので、短縮型でやってみました。GAWANTはエレメント長1.5mほどのミニアンテナですが、当局は固定ですのでエレメント長8mほどでやってみました。
このアンテナは、チューニングBOXが最下点にあるためバンド切り替えがやり易く、各バンドともに共振してくれ、SWRも下がりましたがコンディションもあるとは思いますが、今一つ飛びが良くない感じがありました。
シミュレーションしていないのでわかりませんが、電流幅が上からスタートして大きいところが最下点で、7MHzの場合は、最大点はコイルの中となってしまっているのではないかと想定しました。
電流幅の大きいところをできるだけ高いところに持っていく方法として考えたのが、マイクロバートアンテナの変形です。マイクロバートアンテナはラジエータ部分を大きく短縮したものですが、今回は短縮率を大きく取らず、短縮コイルもできるだけ大きなQとなるように大口径としました。
ラジアル部分は、同軸ケーブルを使用しますので、マイクロバートアンテナの設計値をそのまま使わさせていただきました。
ラジエータ部分での短縮はありますが(21MHzでフルサイズ)、電流幅の一番大きなところは高いところにあるだろうと考えています。
要するに、ラジエータ短縮型の垂直ダイポールということになります。
流石に7MHzでは、ラジアルも長いので5mほど横に折り曲げていますが。
一応、3.5MHz〜21MHz(18MHzを除く)で運用できています。18MHzは短縮コイルがこの近辺で共振しているのか、18MHzだけはうまくいきません。3.5MHzをあきらめれば行けるのではないかと考えているのですが、やっていません。

このアンテナで、WACも一応Workedできましたし、東京からなかなかできなかった、インド、中東も数局ずつできました。
7MHz国内では、5Wで先ほど惜しくも1HourAJDを逃したところです。9だけ一局も聞こえませんでした。
まあ何とか、飛んでいるようなのでしばらくこれで運用したいと思っています。
ただし、地上から見るととても目立つので、使わないときは降ろしておくのと、基本は夜の運用になると思っています。

IMG_0291.jpg 地上から見たアンテナ

IMG_0353.jpg 降ろしたアンテナ

IMG_0350.jpg

バンドによって、長さの違う同軸ケーブルを21MHzのラジアル同軸につなげて、各バンドのラジアル長を切り替えている。(ラジエータの短縮はコイルのタップで切り替え)
写真は、ラジアルエンドのチョークコイル。

IMG_0289.jpg 地上からの遠景

IMG_0290.jpg
マンション前の道から見上げた様子
(地上からの写真は、最終版ではなくGAWANT変形:コイルがついてない)

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2016年11月13日

70周年記念アワード

70周年アワード.jpg

先月号だったかCQ誌の記事としてCQ誌70周年記念アワードが発行されていることを知りました。
アワードというものは、開局以来48年一度も申請することはなかったのですが、10局QSOしてリストを提出するだけと知り、申請してみました。
3つまでの特記ができるということで、先月から本格的に始めたJT65(JT)、5W以下のQRP(QRP)、10エンティティ以上のDXQSOでの(DXCC)で申請しました。
10月初旬は18MHzあたりで比較的まだ欧州などが開けていましたので、3週間ほどでこれらの3つの特記が簡単に実現できました。
いただいたアワードは写真の通りです。
今年の最初から始まって12月いっぱいのQSOまで申請できるそうです。140円の返信用切手の同封が必要ですが、10局QSOのリストのみですので、挑戦されてみてはいかがかと思います。
NYPは12年かかりますので当局にはハイレベルな挑戦となり、実現していません。

最近はハイバンドのコンディションがさっぱりで、当局の超短縮ホイップとQRPではDXはかなり難しいですが、ボチボチやっていきたいと思っています。


posted by ja6irk at 19:27| Comment(2) | TrackBack(0) | QRP-OnAir

2016年08月28日

WSPRのパワー比較

WSPRはQSOではありませんが、自分の電波がどのあたりまで飛んでいるかを知るうえで非常に便利なモードだということが分かりました。
しかも、非常に小さい電力で地球の裏側まで飛んで行ってくれているようです。
最近話題のJT65や、当局もよく飛びそうだということでだいぶ前にかじったPSK31、基本はCWだよね、ということで、これらはどの位の飛びの差があるのだろうと疑問に思ってサイト検索したら下記のサイトを見つけました。

Quelle:Dr.Carol F.Milazzo KP4MD
http://www.qsl.net/kp4md/wsprmodes.htm

ここのサイトで各モードの出力比較をしてくれています。
下の数値(このサイトから抜粋)を見てもらえれば一目瞭然ですが、WSPR 5Wで同等の受信レベルになるのがJT65が10W、PSK31で500W、CWで2KW、SSBだとなんと25KWと記載されています。
実態としてここまでの差があるのかどうかはわかりませんが、10MHzの1Wでウルグアイまで(アンテナは2.4mの超短縮ホイップ:おそらくアンテナゲインは-10dB以下)飛んでいますので、同じアンテナでCWでQSOしようとした場合、400W必要ということになってしまいます。
しかし、相手側がゲインのあるアンテナ使用していた場合は、さらにこれより小さいパワーでQSO可能でしょう。
コンディションで、WSPRでのSNRが10dB改善した状態であれば、机上では40Wでつながる計算になります。
アンテナが10dB改善されれば(フルサイズDPなど)、4WでもつながることになのでQRPでも南米やアフリカとQSO可能なタイミングもあるということになります。
いずれにせよ、QRPと当局の悲惨なアンテナでのDXの可能性は、JT65、頑張ってもPSK31かな?!という計算上の結論になってしまいそうです。
(現時点でのCWでの運用状況からすると大きく外れていないような感じも受けています)


WSPR -27dB 5W
JT65 -24 10
Olivia -17 50
PSK31 -7 500
CW -1 2000
RTTY +5 8000
SSB +10 25000



以下は、この2週間ほどのWSPR運用での主な成果です。
周波数、大陸での主なものを掲載してみました。
北米、オーストラリア、ニュージーランド、ロシアは
コンスタントにつながっています(周波数と時間によりますが)
特筆すべきは、10MHz 1W で南アフリカまで飛んでいることです。
また、ウルグアイ(18577Km)までも飛んでいます。
14MHz 0.5Wでは、ドイツ、フランス、ブルガリアなどにも飛んでいます。
0.2Wですが、28MHzではオーストラリアも飛んでいるようです。

 Date&Time Frequency SNR Power Call  GL Distance
 2016-08-27 13:12 18.106096 -24  2  RA3UDF   LO17bk 7155 
 2016-08-27 10:58 10.140196 -24  2 VK7TM   QE28vw 8548 
 2016-08-27 10:36 10.140235 -20  2  R9HAX   NO26  4657 
 2016-08-27 04:52 28.126097 -25  2  VK4FAW   QH23ud 5867  
 2016-08-26 15:44 10.140200 -27  1  ZS6BMN/P KG44cc 13509 
 2016-08-26 14:34 14.097106 -24  0.5 DK5HH   JO43jb 9078 
 2016-08-26 14:26  7.040099 -16  2 KK6RKY   CN80  8067  
 2016-08-25 11:52 10.140234 -24  1  CX2ABP   GF15wc 18577 
 2016-08-25 09:00  7.040137 -25  2  KD5DFL   EM31sh 10796 
 2016-08-25 08:48 28.126133 -22  0.2  VK4FP   QH30ip 6155 
 2016-08-25 06:46 18.106130 -25  0.5  VK3FFB   QF22pe 8184 
 2016-08-23 21:00  7.040122 -22  2  HS0ZKM   OK03gr 4599 
 2016-08-23 12:34 14.097130 -23  0.5  DK6UG   JN49cm 9414 
 2016-08-20 12:46 18.106186 -25  0.5  DF5FH   JO42um 9087 
 2016-08-20 12:26 18.106132 -25  0.5  F59706   JN07th 9894 
 2016-08-15 16:54 14.097133 -23  0.5  LZ1UBO   KN12wv 9134 
 2016-08-15 09:12 10.140203 -18  1  VK5FO   PF95wu 7756 
 2016-08-15 06:52 10.140217 -17  1  BD4OS   PM17bm 1582 





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2016年07月23日

WSPR 運用状況

先週の連休にWSPRの運用を始めたことを報告しました。
10MHz帯で1Wと1mの超短縮ホイップでアフリカまで電波が届いていることも確認できました。
使用しているビーコン発生器であるULTIMATE3Sはマルチバンドで送信することができ、先週取り付けたアンテナは10MHzと21MHzに対応しているため、この2バンドでこの約1週間24時間運用してみました。
10分おきに、10MHzと21MHzの信号を自動的に送信し続けています。
それらの電波の伝搬状況は、WSPERNET.orgのサイトの地図上で確認ができるのですが、24時間常時見続けるわけにはいきません。
そこで、絶対どこかにログがあるはずだと調べたら簡単に見つかりました。
http://wsprnet.org/drupal/wsprnet/spotquery
ここに自分のコールサインを入れて検索したい期間(最大2週間)を入れると、自分の電波のすべての伝搬状況の記録が検索されます。
それ以前の記録は、Downloadで1か月ごとのファイルでダウンロードすることができるようですが、自分のデータだけではなく全世界すべての周波数のログのようでファイルサイズも大きくダウンロード後に自分の記録を検索して抽出する必要がありそうです(やっていません)。
さて、これらのログを見ると何がわかるのでしょうか?
ローパワーでプアなアンテナではありますが、時間ごとの電波伝搬のパスがわかるのです!
これを1年中、また太陽黒点周期で見ていればいつどこを狙ったDXが可能かということがわかります。
勿論、これらは経験的に理解されている事象であり、最近ではCQ誌やサイトで伝搬パスの予測が掲載されており参考にすることができますが、電波伝搬は日々、刻一刻変化しており、自分自身でその状況を確認できるというのは大きな収穫だと思っています。
自分自身で電波を出さずとも、WSPRNETのMap情報からローカルさんのビーコン波の伝搬状況からも十分推察することもできますが。

先週Rigを設置していきなり届いた南アフリカでの受信情報です。

 2016-07-18 15:10 JA6IRK 10.140217 -27 PM95uo ZS6KN KG44bj 13501

 2016-07-18 14:40 JA6IRK 10.140217 -22 PM95uo ZS6KN KG44bj 13501
 2016-07-18 14:30 JA6IRK 10.140225 -23 PM95uo ZS6KN KG44bj 13501 
 2016-07-18 14:20 JA6IRK 10.140215 -26 PM95uo ZS6KN KG44bj 13501 

弱いながらも翌日も受信されていました。日本時間の夜11時半〜12時ころに開けているようです。

 2016-07-19 15:00 JA6IRK 10.140217 -27 PM95uo ZS6KN KG44bj 13501

残念ながら、この一週間では当局のパワーとアンテナでの伝搬が確認されたのはこれだけでした。
しかし、デジタルの力とはいえ、1Wと1mのアンテナで13501Kmの遠隔地まで飛んで行っていることが確認できました。
それ以外の遠隔地はというとアメリカ南部のテキサスで10576Kmです。

 2016-07-19 11:20 JA6IRK 10.140203 -22 PM95uo KD6RF EM22la 10576 
 2016-07-19 11:10 JA6IRK 10.140205 -22 PM95uo KD6RF EM22la 10576 
 2016-07-19 09:50 JA6IRK 10.140210 -23 PM95uo KD6RF EM22la 10576

南太平洋のオーストラリア、ニュージーランドなどの8000Km級、北米アラスカ5000Km級は比較的頻繁に届いています。

21MHzのほうはどうかというとあまりコンディションは良くないようで,
国内でも殆どつながっていません。
昼間に、国内海外ともにつながる時間帯があるようです。

 2016-07-19 02:02  JA6IRK  21.096109  -20  PM95uo  VK7BO  QE38mo  8595
 2016-07-19 02:12  JA6IRK  21.096109  -19  PM95uo  VK7BO  QE38mo  8595

 2016-07-19 22:42  JA6IRK  21.096110  -16  PM95uo  VK7BO  QE38mo  8593
2016-07-19 22:52 JA6IRK 21.096107 -14 PM95uo VK7BO QE38mo 8595 
 2016-07-19 23:02 JA6IRK 21.096103 -11 PM95uo VK7BO QE38mo 8595 
 2016-07-19 23:12 JA6IRK 21.096105 -13 PM95uo VK7BO QE38mo 8595
 2016-07-19 23:22 JA6IRK 21.096107 -14 PM95uo VK7BO QE38mo 8595
 2016-07-19 23:32 JA6IRK 21.096107 -11 PM95uo VK7BO QE38mo 8595
 2016-07-19 23:42 JA6IRK 21.096108 -12 PM95uo VK7BO QE38mo 8595
 2016-07-19 23:52 JA6IRK 21.096107 -15 PM95uo VK7BO QE38mo 8595
 2016-07-20 00:02 JA6IRK 21.096108 -9  PM95uo VK7BO QE38mo 8595
 2016-07-20 00:32  JA6IRK  21.096109  -10  PM95uo  VK7BO  QE38mo  8595
 2016-07-20 00:42  JA6IRK  21.096126  -6   PM95uo  VK7BO  QE38mo  8595 
 2016-07-20 00:52 JA6IRK 21.096107 -8  PM95uo VK7BO QE38mo 8595
 2016-07-20 01:02  JA6IRK  21.096110  -12  PM95uo  VK7BO  QE38mo  8595
 2016-07-20 01:12  JA6IRK  21.096110  -11  PM95uo  VK7BO  QE38mo  8595
 2016-07-20 01:42 JA6IRK 21.096109 -12  PM95uo  VK7BO QE38mo  8595
 2016-07-20 01:52 JA6IRK 21.096107 -14 PM95uo VK7BO QE38mo 8595
 2016-07-20 02:02 JA6IRK 21.096109 -13 PM95uo VK7BO QE38mo 8593
 
 2016-07-20 03:52 JA6IRK 21.096089 -23 PM95uo ZL3TY RE57om 9253 
 2016-07-20 04:02 JA6IRK 21.096089 -24 PM95uo ZL3TY RE57om 9253 
 2016-07-20 04:12 JA6IRK 21.096090 -2  PM95uo ZL3TY RE57om 9253 
 2016-07-20 04:32 JA6IRK 21.096090 -26 PM95uo ZL3TY RE57om 9253 

僅か30分ほどの間にSNRは20dB以上変化しており、安定した時間はほんのちょっとといったコンディションのようです。

このように、周波数、時間帯、地域での自局からの電波伝搬状況が手に取るようにわかります。
季節とともに変化もしてゆくのでしょう! 非常に興味深いデータがとれそうですのでしばらく運用を続けたいと思っております。
posted by ja6irk at 11:51| Comment(6) | TrackBack(0) | QRP-OnAir

2013年08月10日

最近の成果(DX)

東京に単身で引越ししてきて、少しずつ準備を始めてQSOを開始しています。
10階(最上階)の角部屋というロケーションも幸いして、京都にいる時(2階建てのベランダアンテナ)とは違ったDXと多くWorkedできており、満足しています。
最高の成果は、中央アフリカ7Q7 とQSOできたことです。45年以上のハム生活で初めてです。西アフリカとは高校生の時にQSOしたことがありましたが、中央アフリカが聞こえた時には感動しました。
最近の成果は以下の通りです。(DXのみ)

台湾 1 中国 1 金門島 1 マレーシア 1 メキシコ 1

マリアナアイランド 1

ロシア 3 ウクライナ 1 リトアニア 1 ブルガリア 3

ポーランド 1 ノルウェイ 1 アイスランド 1

デンマーク 1 オランダ 1 ベルギー 1 イタリア 1

マラウィ 1

国内は、7MHzメインですが、DXは14、18、21MHzでの成果です。
基本的に、週末の夜のみの運用ですので制限はありますが、ベランダから突き出した釣竿アンテナでの成果としては上々だと思っています。なにせ5mのビニール線を這わせただけのアンテナですから。
ただし、出力のほうはその時によるのですがQRPではなく、10W、20W、50Wでの運用です(^o^;

5mの線をATUで強制マッチングさせているのですが、やはり各周波数に共振させたほうがもっと飛びが良くなるのではと考えています。
アースは、100円ショップの網をつなげたものですが、ATUでSWRは下がるものの、5mの線と、網アースでは共振点が見つけれてません(14MHz付近で共振していて欲しいのですが)。
この辺りが、これからの課題です。
適当に飛んでおり、バンド切り替えてもすぐにチューニングできるのでこれでもいいのですが......





posted by ja6irk at 14:37| Comment(2) | TrackBack(0) | QRP-OnAir

2013年06月30日

アパマンOnAir開始

東京に単身で引っ越してきて早くも3ヶ月あまりが過ぎました。
釣竿とかは持ってきたので、ビニル線を這わしてワッチだけは、していたのですが、OnAirはなかなかできていませんでした。
ベランダのアースをどうしたらよいのか、色々サイトを探し回って、バーベキュー用の網をベランダの床に敷いてアースにされている局が居られ、よい結果が得られているとのことで、当教務も真似してみることにしました。
バーベキュー網はちょっと値段が高いので、100円ショップで売っている壁掛け用のネットを使用しました。この網はメッシュが4cmほどで大きいのですが、2箇所づつネット同士を線で半田付けしてつなぎました。ネットの数は8枚です。
これをベランダの床に敷いています。写真では、ピクニック用のアルミシートも強いてありますが、効果は?です。あってもなくてもSWRに変化はありません。
7m程のビニル線での釣竿アンテナと、ネットアースをチューナーで3.5MHz〜50MHzまでSWR1.5以内に収まっています。

QSOの成果は、7MHzでは小笠原、21MHzでは、デンマーク、イタリア、ブルガリアと欧州とQSOでき、最近のコンディションと、10Fという高さの効果か、まずまずの結果です。
上記は全てCWですが、PSK31や、最近流行のJT-65にもチャレンジしようと思っております。

ベランダから突き出した釣竿アンテナは、意外と目立つので、OnAirのとき以外は収納しています。

写真.JPG

写真1.jpg

posted by ja6irk at 19:43| Comment(3) | TrackBack(0) | QRP-OnAir

2012年10月28日

オール佐賀コンテストの結果

今日はWWコンテストで、久しぶりにお空が賑やかでした。
色々な国が聞こえていましたので、コンディションも良くなっている
ような感じを受けました。
中国の局が良く聞かれたのは最近の傾向でしょうか?!
さて、8月に開催されたオール佐賀コンテストの結果が送られて来ましたの、報告いたします。
結論からいうと、4位だと思います。
1位が、ポイント49でしたので、7局、7マルチプライヤーかと思います。
同点で2位の方が居られ、36点で3位、当局は同じ36点でしたが、4番目に記載されていました。
ルール上で同点の場合は最後のQSOが早い時間とあったような記憶ですので、同点でも順位が付けられるのではないかと思っています。
参加局数で、表彰される順位が決まるのですが、当局が参加した7MHzシングルオペ、シングルバンドでは8局でしたので1位のみの表彰です。
県外局の参加では、全てが1位のみの表彰でした。
2年前は、確か3局か4局の交信で2位の表彰状をいただきましたが.....
しかし、県内局参加が13局(県外からの移動局も含む)
県外局が60局と、相変わらず寂しいコンテストです。
あと1局QSOできていれば、1位の可能性もあったようですが、聞こえてなかったしな〜!
また、来年時間があったら参加しようと思っています。
posted by ja6irk at 20:16| Comment(2) | TrackBack(0) | QRP-OnAir

2012年08月26日

オール佐賀コンテスト

8月最終の土日となりましたが、今年も一段と酷暑で暑い日が続いています。
東京の方では、ビッグサイトでハムフェアが開催され、賑わっていたのではないかと思います。
昨年は東京経由での出張があったので寄ってみましたが、今年は特に理由もなく自宅でごろごろしていました。
と、言っても、この25,26日は首題のコンテストが開催され、故郷ということもあり参加してみました。
参加局が少ないコンテストで有名なようで、今年は、地元局への参加の呼びかけと、参加しやすいように、ローバンドとハイバンドの開催時間をずらして開催と言う例年とは違ったルールでの開催でした。
平成22年に7MHzCWのシングルバンドで参加したのですが、交信局わずか3局で2位の入賞でした。
こうしたコンテストでは入賞確立が高いようです。
実は、昨年も参加しようとワッチしていたのですが、全く聞こえず断念しました。
ローバンドは、22:00〜翌日10:00までだったので、ちょっと気合を入れてワッチしていましたが、昨晩はわずか1局、今朝も5時起きで頑張ってみたのですが、結局6時過ぎから9時過ぎまでにやっと5局、合計6局、マルチプライヤー6で、36ポイントとなりました。
一昨年が9ポイントだったので、成果としてはまずまずでした。
交信したOMさん方は、全国多くの局に呼ばれていましたので、入賞は難しいかな?!と思いつつ、提出用のシートの作成も終わりましたので、明日には提出しようと思っています。
今年も、7MHzCWシングルバンド・シングルオペです。QRPはないのですが、5Wでの参加でした。
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2012年01月02日

2012NewYearParty

DSC02931.jpg

今日は朝から恒例のNewYearPartyが行われていて、久しぶりに昔
作った自作QRP機で参加してみました。
掲示板を通して頒布いただいた欧州メーカーの半導体を中心に
使用した「EUROSTAR」で出力は2Wです。
ANTは、今日は風が強かったので6mHVCH式でした。
この自作機にはエレキー機能が付いているのですが、昨年自作
したメッセージメモリー機能付きエレキーを外付けにして組み
合わせてOnAirしてみました。
多くの局が呼ばれていてパイル状態で、2Wだとなかなか返事して
もらえず成果は数局でした。20局まで、明日も頑張らねば!
posted by ja6irk at 19:15| Comment(0) | TrackBack(0) | QRP-OnAir

2011年04月03日

今日のOnAir

早いもので、もう4月になってしまいました。
油断しているとBLOGも一度も記載しないうちに月を越えてしまうので
忘れないうちに4月最初の投稿をします。

今日は、21MHzのSSBでアルゼンチンとQSOしました。
55〜56というレポートを貰いました。
CQを出していて誰も呼んでないので、呼んでみたら一発です。
マイクを使ってのQSOは何年ぶりかわかりません。
おそらくSSBでのアルゼンチンは35年ぶりくらいと思われます。

2局目は28MHzのCWでマレーシアです。
今もCQを連発していますが、聞いている局が無いようです。
こちらも一発で取ってもらいました。

しかし、今回は2局ともQRPではありません。
前者が50W、後者が20Wくらいだと思います。
50MHzはじめHiBandが開けているようなので、バンドをあっちに行った
りこっちにきたりしている内に、聞こえていたので慌てて呼んだら、
取れてしまったと言う感じです。

因みにアンテナは、8mHの21MHz用1エレデルタループにアンテナ
カップラで強制チューニングしています。
やはり、オートチューナーが欲しい!
posted by ja6irk at 19:06| Comment(0) | TrackBack(0) | QRP-OnAir

2011年03月21日

5WでDX 

DSC02523.jpg

今週もエレキー関連で時間を過ごしました。
それは先日作ったFRISKパドルのON/OFFのストロークが若干深くて
微妙な調整が出来なかったからです。
そこで思い立ち、またパドルを作ってみました。
JH3YKVの「自作激集合」で見せていただいたOMさんのパドルに使用
されたいた、VRの軸をパドルの軸にしたものを参考にしてみました。
パドルの軸は自作には、難しいものがあります。
先日のものは、ガラエポの基板を使いました。
今回は、だいぶ前ですが、あの時のフィーリングが忘れられなくて
これをベースにしてみました。

DSC02516.jpg

今回のは、流石にFRISKのケースには入らないので、FRISKのケース
の上に乗せてみました。

DSC02514.jpg

DSC02517.jpg

跳ね返りのバネ部分には磁石を使って見ました。これも初めてです。
磁石は、ダイソーで売っていた超強力マグネットを使用しました。
¥100で8個もついていてお買い得です。

DSC02520.jpg

FRISKケースの裏側にも、この磁石をつけて、重石となる8cm×8cm
厚さ8mmの鉄のスペーサ(?)を台にしました。

DSC02519.jpg

DSC02521.jpg

他の材料は、これまで作っては壊し、作っては壊ししていた、いず
れもホームセンターで調達できる部品ばかりです。
結論は、GOODでした。
のんびりとチューニングし、Bencherの代わりにして行きたいと思い
ます。

DSC02525.jpg

跳ね返りの強度は、磁石の位置を動かして自由に設定できます。

さて、タイトルの5WでDXですが、今月号のCQ誌は5W以下で電波はど
こまで飛ぶのか?となっていました。
これに刺激されたわけではないのですが、久しぶりにQRP OnAirして
みました。
土曜日の晩のコンテストが始まる前にCQを出していたハワイの局を
5Wで呼んでみましたが、すぐ取ってくれました。ミスコールで3回程
コールサインを送信しましたが、QSLです。
RSTは559でしたので、コンテスト時のオール599ではなく、正しいレ
ポートを送っていただいたかと思っております。
使用リグは、BLOGにあるRXにLA1600、TXは2N7000を3パラにした
5W機「神護」です。アンテナは8mHのベランダに立てたVCH式です。

国内は、5Wもあれば十分出来ますし、海外も、当局の場合はメキシコ
東ヨーロッパまでは届きました。
太平洋、北米はOKです。勿論、コンディションの影響も大きいですが。
7MHzCWですが、もう少しコンディションが良くなれば21MHzあたりでは
5Wで世界中QSOできるのではないかと期待しています。


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2011年01月02日

RTTY初運用、PSKでLUと交信 

 確か、昨年はお正月からOnAirしなかったと記憶していますが、今年は、少しはアクティビティを上げようかと、OnAirしてみました。
しかも、やったことの無いRTTY運用です。
使用S/WがMMVARIなので、PSKもRTTYもOnAirできるのですが、今まで試したことがありませんでした。
変調レベルやら、問題も多かったのかもしれませんが7MHzで4局のOMさんに交信いただきました。
こちらは、QRPとはいかず、10W程度での運用でした。
同じ7MHzでのPSK31では5W運用で7エリアから、かろうじてとっていただきました。
14MHzでは、PSK31でアルゼンチンとQSOできました。
こちらは、50Wです。
アンテナは、8mHの21MHz用デルタループにアンテナチューナーでマッチングを取ったものです。
CQ誌によれば、そろそろコンディションも上がってくるようなので、もう少しデルタループの大きさを大きくして、オートチューナーでマルチバンドでOnAirできるようにしたいな!!と思っている、新年でした。
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2010年08月07日

オール佐賀コンテスト

オール佐賀コンテスト090829.jpg

やっと届きました。入賞の賞状です。
コンテストが昨年の8月、入賞者が発表されたのが今年の3月頃?
入賞がわかってこのBLOGに掲載したのが4月、忘れかけていた頃
に賞状が届きました。
やっぱり九州は遠いのか?!
調べたら、今年もこの8月28日、29日で開催される予定のようです。
28日は昼間に予定が入っているのですが、コンテストは夜9時から
なので、現時点では一応参加予定としておきましょう!

しかし、今年は忙しく各局さんのサイトを訪問するのもままなら
ない状況となっています。今週は夏休みが取れそうなので、何か
作りたいと思っています。
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2010年04月11日

オール佐賀コンテスト入賞!

昨年、このBLOGで参戦を書き込んだ低調との噂のオール佐賀コンテストですが、待てど暮らせど結果発表が届かないと思っていたら、既に発表されていました。

http://blog.toshnet.com/article/31739740.html

http://www.jarl.or.jp/Japanese/2_Joho/contest-info.htm

090829-allsaga.pdf

聞こえていた局が交信した3局だけだったので高順位を期待していたのですが、結果は同点2位でした。
当局の点数が9点、1位は25点でした。
ルールによれば、20局までの参加の場合2位まで賞状がいただけるとのことで、発表された結果にも○が付いていたので、そのうち送っていただけるのでしょう!?
しかし、参加局が20局ぎりぎりでよかった!

しかし、結果送付のための80円切手を同封していたのに送付されず、WEBに掲載されているとは、結果発表まで時間がかかったのと同様にアクティビティは相当低そうです。
当局の故郷ではあるのですが。

今年も開催されるでしょうから、今年は、地元局として参加したりして(JA6IRK) (^o^)

久しぶりに休みが取れ、何もする元気が無く、結果を検索していたら見つけたのでBLOGしてみました。



posted by ja6irk at 13:59| Comment(3) | TrackBack(0) | QRP-OnAir

2009年08月30日

オール佐賀コンテスト

コンテストと言うものには、高校生の時のフィールドデー以外は、全く縁が無かったのですが、先日たまたま故郷である佐賀のコンテストの紹介をサイトで見つけました。
土曜日の晩9時から、日曜日の晩9時までの24時間で、サイトの情報によれば近年の参加者は非常に少ないとのことでした。
選挙もあるし、どこにも出かける予定も無いので参加してみることにしました。
シングルバンド、シングルオペということで7MHzでの参加です。
シングルモード、QRPがあればよかったのですが、それらはありません。
残りも後一時間を切りましたが、QSOできたのは僅か3局です。
CWのみですが、昨日の晩、今日の昼、そして夕方からこの時間、出ている局(聞こえる局)はこの3局のみでした。
SSBの方もワッチしていたのですが、坊主です。
6の局はよく聞こえていたので、噂どおり参加者が少ないのでしょう!
人口も少ないですが、ハム人口はもっと少ないようです。
posted by ja6irk at 20:08| Comment(2) | TrackBack(0) | QRP-OnAir

2009年05月10日

今日の出来事

DSC01446.jpg

何か、昔やっていたニュースみたいですが、今日、やっとのことで実家より荷物が届きました。
やっとのことという意味は、おそらく1年以上前に送ることになっていた荷物だったからです。
とは言え、急ぐものでもなかったのでそのままにしておいたのですが、
いざ、届いてみると意外にも大きくて場所をとります。
送られてきたものは、
(1)TRIO製        TS-820V
(2)TRIO製        MC-50(スタンドマイク)
(3)日本電業製(BELCOM) Liner2DX(2mSSBTRX)
(4)日本電業製      アンプ付スタンドマイク
(5)Heathkit製      HD-10(エレキー)
(6)Hi-Mond製       HH-101(縦振り電鍵)
(7)OSKER製        SWR-200(SWR計)
(8)DAIWA製        CL-66(アンテナカプラー)
です。
部屋に転がしておいても場所をとるのでシャックの机に乗せてみました。
今まで小型のものと超小型の自作品しかありませんでしたので、まさに
鎮座してしまっています。
おそらく、20年以上灯が入っていなかったと思われるので、心配でしたが、
TS-820はまず灯を入れてみたら、受信部はすんなり動作しました。
しかし、最初の10分ほどVFOの安定度はものすごく悪く周波数が飛び回っていました。
幸いにもCW用のフィルターも搭載されており、VFOが安定してからは、7MHzのCWがたくさん安定的に聞こえていました。
聴感上は、なかなか聞きやすく、いいリグだな!との印象です。
IC706よりは遥かに良いです。
ただ、1回転20KHzのメインダイアルは、早すぎて慣れるのにちょっと時間がかかりました。
残念ながら、送信は出来なくなっているようです。
レストアして使えるようにするには、時間がかかりそうです。
そうこうして、7MHzをワッチしていたら、QRP記念局の8J1P局が出て
いましたので、アンテナをQRP自作機「神護」に取替え、コールして、
今年初めての記念局QSOと相成りました。
これらのリグは、当局の父親であり、OMであるJA6UYが80も越え、全く運用しなくなって、押入れに埃をかぶっていたものを頂戴したものです。
当局も、このリグでは一度も運用したことがないので、暫く遊んでみようと思っています。

Heathkitのエレキーは、パドルに興味があったのですが、意外とふにゃふにゃ
してます。
エレキー部はメモリー機能もないもののようです。
AVRマイコン一個にとてもかなわないレベルのものでした。

posted by ja6irk at 18:58| Comment(5) | TrackBack(0) | QRP-OnAir

2007年10月08日

今日のQRPなOnAir

 ブログでQSOの紹介をするのは、本当に久しぶりです。この間、全く無かったかというとボチボチありました。ようは、サボっていただけです。
 でも、今日は久しぶりに30分で纏めて6局のQSOをさせていただきました。今日は、珍しく0エリアが比較的開けており、0エリアが2局、1エリアが1局、2エリアが1局、3エリアが1局、7エリアが1局でした。内、2エリアは2文字コールのQRPなOMさんでした。
 使用したリグは、「鞍馬U」、12V動作で5W、アンテナはベランダに建てた、12mH短縮垂直ツエップライクアンテナでした。
 もう少し、コンディションが上がれば、1HourQRPAJDも可能かもしれません。
 各局さんQSOありがとうございました。
posted by ja6irk at 18:11| Comment(0) | TrackBack(0) | QRP-OnAir

2007年05月06日

連休中のQRPなOnAir

VCH式 3/4λ短縮バーチカルアンテナを作った5/3のQSOに続き、
5/4、そして5/6本日とQRPなQSOを行いました。
今日は幸運なことに、雨でコイルが濡れた状態にもかかわら
ず、またベランダに仮説の状態にもかかわらず、W(米国)と
QSOできました。
QRP 3Wで、給電点3m、最高点8mHの仮設アンテナでも太平洋を
またぐことができて良かったです。

____________________his my
JCG13007   :CW_7MHz_5/04_18:22 559 599 鞍馬 3W
8N5SAIT/5  :CW_7MHz_5/06_10:53 599 599 鞍馬 3W
W7CB     :CW_7MHz_5/06_11:44U 559 559 鞍馬 3W

久しぶりのDXで、しかもスイッチを入れたとたんにCQが聞こえ、
思わず呼んでしまって、手が震えてだいぶミスを打ってしまい
ました。
Larryさんすみません。
posted by ja6irk at 21:05| Comment(0) | TrackBack(0) | QRP-OnAir

2007年05月03日

久しぶりのQRP-OnAir

今日は、VCH式アンテナを作ったので、早速ベランダに設置して、使用
してみました。
幸いにも記念局が強く入っていたのと、今年できた京都府木津川市が
入感していたので呼んだら答えてくれました。

____________________his my
JA7RL    :CW_7MHz_5/03_17:31 599 599 鞍馬 3W
8J1ITU    :CW_7MHz_5/03_17:38 599 599 鞍馬 3W
JCC2215   :CW_7MHz_5/03_18:31 559 599 鞍馬 3W

アンテナはいずれも、本日製作のVCH式アンテナで、給電点地上高3m
最高点8mです。
posted by ja6irk at 22:43| Comment(0) | TrackBack(0) | QRP-OnAir

2007年01月04日

今年の初OnAir

遅ればせながら、明けましておめでとうございます。
昨年は、自作、OnAirともに後半の低調さが目立った年になってしまいました。
出遅れてしまいましたが、今年もがんばるぞと、とりあえず1局さんだけ、QRP QSOさせていただきました。
QSOは昨日の1月3日です。一応3が日中にOnAirした次第です。

____________________his my
JCC4202   :CW_7MHz_1/03_14:48 599 599 鞍馬 3W

今年もよろしくお願いします。
posted by ja6irk at 10:45| Comment(0) | TrackBack(0) | QRP-OnAir